2013/11/08

動き出す列車

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朝みた夢。

駅のホームでどこか遠くに行く列車に乗り込もうとしている私と、見送りに来ていた母。
母の姿は今より一寸若い頃。

席は何号車だっけ?乗る場所はここでいいんだっけ?
私が切符を見返して確認した瞬間、扉が閉まって列車がすぐに走り出してしまう。
慌てて母の方を振り返ると、母は笑顔で大きく手を振っていてくれていた。
まだ全然時間に余裕があると思っていた私は、母と最後ちゃんと話せなかったことが寂しくショックな気持ちのまま目を覚ました。

一日、その夢のことがひっかかっていた。
夢占いをみたけれどすっきりしない。
夢をきっかけに母が今まで私に与えてくれた愛情の断片を反芻して飲み込んでいたら泣き出してしまいそうだった。

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2010/04/14

虹蛇のいる世界

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夢の中で。
空に、大きな大きな虹が出ていた。
私は高層マンションのベランダから、それを見ている。

漫画「蟲師」の中に、虹蛇というのが出て来たけれど、
まさにあれのよう。
意思を持って動こうと蠢く、巨大な生物のような、虹。

やがてその虹はぐるりと捲れ、空が輝き出す。
七色の光が流れ出す。
どこからなのか、無数の色鮮やかな花火が空に散る。
あまりにも美しい、現実離れをした光景だったので、
夢の中で「これは夢だ」と気付いてしまったけれど。

時折、夢で、驚く程美しい光景を見る。

霧に煙る広大で艶やかな緑の大地。
それを上空から俯瞰している夢。

空を、半透明の虹色に輝く魚たちがたくさん泳いでいる夢。

こんなに鮮やかな色ってあるの?というくらいの、目映い色が氾濫した森の夢。

虹蛇のことが気になったので調べてみたところ、オーストラリアの原住民、アボリジニが崇拝する精霊であり創造神でもある「虹蛇(レインボー・サーペント)」というものが 存在するそう。
世界で最も古い精霊で、創造と雨を降らせる力があるらしい。
虹蛇は創造神以外にも多数存在し、アボリジニにとって虹は、地上の水場と天空とをつなぐ巨大な蛇の精霊であるらしい。

アボリジニによると世界は「目覚めの世界」と「夢の世界」のふたつに分かれており、 「夢の世界」でもっとも偉大な精霊が虹蛇なのだとか。

アボリジニについて、一寸知りたくなった。

Songline

ソングライン (series on the move)

世界中を縦横無尽に旅したブルース・チャトウィンによる紀行文学の最高傑作。
アボリジニの独特の文化の中で継承されてきた、目に見えない道「ソングライン」について書かれているそう。

Songline

ラディカル・オーラル・ヒストリー―オーストラリア先住民アボリジニの歴史実践

アボリジニの村に滞在した筆者が、彼らの教えに刺激を受け、歴史学とは?を問いかける本なのだそう。
32歳という若さで逝去された方。

どちらも読んでみたい。

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2010/02/22

暗闇で猫と眠る

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体調があまりよくなくて一日中昏々と眠っていた日。
布団の中で二匹の猫もそれぞれ私に寄りかかって眠っていた。
温かい二匹は、お腹を空かせると布団からもぞもぞと這い出して、器にいれておいたカリカリを食べ、終わると再び私のところに戻って来て一緒に眠った。

起きて水を飲みに行く私の後を、猫が追って来る。
「具合悪いからまた寝るよ」って言うと、猫は物足りなさそうに少し動いた後、再び布団の中にはいってくる。

暗闇の中。
ただただ、猫と眠る。
具合の悪い時特有の、変な重さのある夢をみては起きて、また眠って夢をみて。
ぐるぐると暗闇と猫と夢とが混ざりあいそこには時間も存在しなくて何だか現世から半歩くらいずれてしまっていたようなどろんとした輪郭のない日。
それこそ何もかもが嘘、だったような遠さの中。

多分あれは誰か人がいたら感じることのできない感覚で。
そして私はそういう夢現混ざり合うあの変な感覚が嫌いじゃないのだと思う。
何もかもから切り離されたあの感じが。

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2009/12/08

桃色のさらさら、点、点、夢

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朝、珍しく夢の真っただ中で目覚まし時計に起こされて。

みていた夢の舞台は戦中なのか戦後なのか。
電車が全て運休ということで人々は皆歩いて何故か高田馬場に向かわないといけなくて。
それはそれは大層な距離、ということで
たまたまその時居合わせた青年と一緒に歩くことになった。
線路沿いでも歩くつもりなのか、皆一様に駅のホームに向かうので
我々もそれにならってホームへ降り立った。
そんな我々の目の前を、大きな戦車が威風堂々たる動きで通り過ぎて行く。
半透明で光に彩られた美しく変な戦車の上にはひと気がなく、
ああ、空いているのだったら乗せていってくれたらいいのにねと、ぶつぶつと文句。

夢の中では私は何故か看護婦、という設定で。
線路を歩こうとしていた我々を乗り物に乗せてくれた外国人の兵が連れた美しい女性に
「何かあったら看てね」と言われる。
いや。
正確には。
彼女たちと私たちは言葉が通じず、ジェスチャーから慮るに、であったけれども。

彼女が持っていた粉薬は、ちょうどこの空の雲のように柔らかい桃色で
さらさらとしたその色を見ていたところで、無慈悲な目覚ましの音。
奇妙な舞台設定の夢、だった。
あと五分十分みていたら、どう展開していたのか。

夢というのは途中で放棄しないから不思議。
ここから先は想像できていないので張りぼてです、とかないわけじゃない。
見蕩れてしまうくらい美しい景色がでてくることもあれば
無数にでてくる小物だって、手抜きとか全然ないわけで。
ひとつひとつがちゃあんと細かく出来ている。

そういえば昔、夢の中で「レオパルド21」という単語を見聞きして。
起きてから「レオパレスならわかるけれど、何だろう」と気になって書き記し、また寝た。
後で調べてみたろころ、レオパルドは豹のことで、レオパルド1とレオパルド2というのは西ドイツが開発した第二世代主力戦車と第三世代主力戦車なのだそうで。
「レオパルド」という単語自体そもそも知らなかった時分であったので、とても不思議な夢として記憶された。

小さな頃、まだ習ったことのない知識を夢で教わったこともあった。
太陽の黒点とか、そういうの。
翌週くらいに教育番組で同じものを見て、「ああ、夢の中で教わったこと、本当だったんだ」と思った。
そんな思い出。

夢、やはり不思議。

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2009/05/25

旅、懐かしさ

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※パリ、カルチェ・ラタンのホテルの中

海外旅行をする夢をみた。
正確には行ってはいなくて、待ち合わせの空港までしか登場しない。
空港で母親が待っている。
でも、夢の中の私は明らかに待ち合わせ時間に間に合わないことに気付いて、夢の中で時間を30分、1時間と戻す。
夢の中でこういうシチュエーションで「時間を戻す」という行為を私は今までにも何度もやったことがあるのだけれど、以前誰かに話したら「夢の中でそんなこと出来るの?」と言われた。あれ、みんなやったことないんだろか。困ったな〜という展開の時にそこを抜け出すこともやらない?

身体があまり強くないうちの母親は、海外旅行になんてまず行きたがらない。
だから、絶対にないことなのだけれど、母と娘2人の海外旅行を一寸想像してしまった。
機内では英語のわからない母親が困らないように色々世話をやいてあげよう、とか。

色々な事が片付いたら、ぷらっと旅行に行きたい。

ないとさんの「コーヒーアンドシガレット」には、
電車でぷらっと30分の距離にある素敵なクラシカルホテルへの小旅行とか
何度も来ているパリ旅行とか
私が好きな空気をもつ旅の話がでてくる。

地下鉄のにおい、青いカルネ、鉄輪きしむ音、またパリに来た。

カメラをぶら下げて散歩。
あてもなく路線バス。
ペンキ塗り立ての窓際のホテル。
10ユーロほどの衝動買い。

暮れない夏の夜。
にぎわうカフェで。
コーヒーアンドシガレット。

そういえば、私は寒くて夜が早い冬のパリしかまだ知らない。
でもこの調子だと、また次回訪れる時も寒い時期のような気がしてしまう。

パリほど遠くなくても、
ひんやりとしたよそゆきのシーツのある、ほんの少しだけ遠い場所へ行きたい。

旅から戻ると
その街の夢を見る。

言葉もわからないような街なのに
懐かしく、幸せな気持ちになる。

コーヒーアンドシガレット

コーヒーアンドシガレット
やまだ ないと

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2007/08/28

新宿散歩と禁断のバベルの塔

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先日、用事のついでに新宿の街をぷらぷら散歩。
ぎらぎらと容赦なく照りつける真っ白い日射し。
ビルの合間から覗く、雲一つない青空。
歩きなれないオフィス街。
デジカメを忘れたので携帯で撮影。
携帯は撮影音が大きいので、おばちゃんたちが「あら、何撮影してるのかしら」という目でこちらをちら見しながら、過ぎて行く。

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42階から見える世界。
普段、マンションの4階からの景色に満足している私にとってこの景色は異世界。
コンクリートと建物に隙間なくみっちり覆われて、地球が一寸息苦しそう・・・。

人間が、こんなに高いところにいることって、許されることなんだろうかって思ってしまう。
私はどちらかというと、地面に近い場所が好き。
高所恐怖症ではないので、たまに展望台なんかにのぼるのは好きなのだけど、例えば高層マンションなんかには絶対に住みたくない。そんなに高い場所って、人間が本来いるべきところではないっていう気がするので、そこを住処にすることは感覚的に受け付けない。

以前みた夢で、超高層のでも古代神殿のような巨大な建物の中を歩いていた。
普段生活している世界が、下界とでもいうくらい遥か下の方にあって。
でもその建物は、どこかグラグラとしているの。
バベルの塔が壊れてしまったみたいに、きっとこの建物も近いうちに崩壊するのだろうな、どうやって逃げよう。
そんなことを夢の中でぼんやり考えていた。

タロットカードの「THE TOWER」のイメージが強くて、神が怒りの落雷によって塔を破壊している様子を思い浮かべるのだけれど、実は実際のバベルの塔の記述にはそんなことは書いていない。
旧約聖書の創世記によると・・・全地が一つの言語、一式の言葉だった頃に、バビロニアの人々が「天まで届く塔を建てて、有名になろう」と考え、塔をつくりはじめた。
すると神は、その愚かな行為を止める為に人間の言葉を混乱(バラル)させ、彼らを全地に散らされた。そのため、塔の建設続行は不可能となってしまった・・・という話。神は怒りの雷なんて落としていないわけです。
ちなみに、このバベルの塔は実際に存在したようで、現在のメソポタミア周辺にその基盤の跡が残っているそう。
当時の様子を見られるものなら見てみたい。
バビロンの空中庭園とかも。
ちなみに、バビロンの空中庭園は空を飛んでいるわけではなくて、遠くから見た時にあまりの大きさに空から吊っている様に見えたからだそう。どうやって水を最上部まで配給していたのかが謎。

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2007/06/30

ワタリガラス神話

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先日横浜で撮った花の写真。
色とかちょこっと加工。

先日みた夢に雌の黒い鳥がでてきた。
見とれてしまうくらい美しい黒い羽を持った鳥で、しかも話をした。
あの鳥はなんだったのだろうと思い調べたところによると、黒い鳥はワタリガラスのよう。

世界にはいくつも「ワタリガラス神話」というものがあり、その中でワタリガラスは創世主として語られている。
といってもすごく熱心なキャラではなく、気まぐれに好き勝手やった結果世界ができちゃいました、というかんじらしい。
また、全てを見、全てを知ることを、アイルランドでは「ワタリガラスの知恵」というらしい。

ワタリガラスにおけるキーワードは「勝手気まま」と「知恵」のよう。
星野道夫さんという写真家は、ワタリガラスの伝説を求めてアラスカで素晴らしい写真を撮ったのだそう。不慮の事故で亡くなってしまったことが残念でならない。
ワタリガラス神話は調べれば調べる程奥が深そうで気になる。機会があったら本を読んでみようかな。
また、ロンドン塔のワタリガラスは、塔と英国の守護神として、とても大切にされているらしい。

もっとも、夢占いではカラスってよくないモチーフのようで「突然の疾病や災難」という意味があるらしい。
でもせっかくなのでいい意味にとることにして、創世主=私の人生にもまた新しい風が吹くということにしておこう・・・。勝手に前向きな解釈。
そういえばカラスって嫌いな人が多いけれど、私ちっとも嫌いじゃない。やっぱり一般的には「ゴミを漁るから嫌だ」「黒くて不気味」っていうイメージなのかしら。

それにしても美しい鳥だった。
自分の夢で、自分でも驚くくらい美しいものを見ることがたまにあるのだけれど、本当に不思議な気分・・・。

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2007/01/27

タンザニア?

125pxflag_of_tanzaniasvg_2昨日の夜みた夢の話。

部屋に長テーブルと椅子があって、人々が集っておしゃべりをしている。

私のテーブルは、私と彼とあと夢の中では私たちの知り合いってことになっている3人の女性と、知らない女性が1人。団体と同じテーブルで居心地悪くないかなぁ、なんて私は心配している。

ふと横をみると、テレビか何か映像を映すものが。
大自然の中、ものすごく美しい青空と緑、広がる大地のところに男性が立っている。
はじめは横から男性を映していたのだけれど、そのままずーっと視点が上に昇って行き、上空から男性を映すかたちに。どんなカメラワークだってかんじだけど、夢の中の私は「ああ、ヘリコプターから映していたのかな」と納得している。
空気がすごく透明なのか、遥か上空からは小さな雲が透け、男性の姿が見える。

また大地の映像に戻った時には、すぐそばに美しい水辺が。
微笑む子供たち。

映像の美しさに心を奪われていたら、どうやらそこはタンザニアだという。

目が覚めてから、「タンザニア?」と思って調べてみた。
だって、私はタンザニアっていう国をただの一度も気にした事がなかったから、景色なんて当然知らない。
名前とアフリカの方?っていう知識があるくらいで・・・。

調べてみて、ちょっとびっくりした。
タンザニアは“アフリカのエデン”と呼ばれる大変美しい国なのだという。
タンザニア北部、ンゴロンゴロ自然保護区は世界遺産らしい。
また、タンザニア西端にはタンガニーカ湖という大変美しい淡水湖(古代湖)やヴィクトリア湖という代表的な古代湖があるらしい。
古代湖(英・ancient lake)とはおよそ十万年以上存続している湖のことで、世界でも10箇所程度しか確認されていないのだとか。
タンザニアはスピリチュアル系のエネルギースポットでもあるっぽい。

自分で見た夢なのに、調べた内容と一致してなんだかとても不思議な気持ち。
テレビとか映像の夢は、日常生活の疲れも表すそう。
たしかに、最近制作物で立て込んでいて残業続き。
春か夏にぷらりとヨーロッパあたりを旅行するつもりだったのだけど、ま、まさかタンザニアに行ってエネルギーチャージしてこいというメッセージですか!?(笑

タンザニア、気になりますね。

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2006/10/08

正夢の話

学生の頃、 私はこんな夢をみました。
夢の中で、私は当時ファミレスのバイトが一緒だった年下の女の子に話しかけられていました。

「yukaさん、今度の日曜日、シフト代わってもらえませんか?」
「ごめん、学校の課題があるから無理なんだ」

夢の中で話していた子には、今までシフトを代わってくれなんて言われたことはなく、
だったら「いいよ」って言ってあげればよかったのですが
夢の中の私は、実際に抱えていた課題の事が頭をよぎり
断らざるをえなかったのでした。
なんてことのない会話でしたが、
起きた後、「妙にリアルな夢だったな〜」となんだか変な気持ちでした。

翌日、バイト先でその子、Iちゃんに会いました。
夢のことを話そうと思い、
「昨日夢にIちゃんがでてきたんだよ」
と言おうとしたその時に、Iちゃんは私にこう言いました。
「yukaさん、今度の日曜日、シフト代わってもらえませんか?」

・・・・・・
えええ!?全く一緒なんだけど!!!!!
一言一句違いませんけど!!!

「ねぇ、ねぇ、!!!夢でも全く同じこと言われたよ!」
1人息巻く私をIちゃんは不思議そうに見ていました。
いや、もっと「はぁ?何言ってんの」くらい、怪訝そうな顔でした。
そりゃそうだ。
話しかけたら、いきなり「この場面夢でみた!!」とか言われたら
「こいつイタイ」
と思うでしょう。

ちなみに、本当に課題を抱えていたため、シフトを代わることはできませんでした。
まさに夢の通りでした。

ここまで完全一致の正夢は後にも先にもこれっきりです。
でも、このことがあったことで、私は「正夢」の存在を立証できてしまったのです。
Iちゃんが、「明日バイトで会ったら言おう」と念でも送っていたのでしょうかね。

どうせなら、もっと予知して得するようなことを
予知してくれればよかったのにね、とは思います。

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