音楽

2013/03/30

SPEARMEN presents『PRIMAL TONE.Vol.26』(東高円寺二万電圧)

先日、東高円寺二万電圧でおこなわれたSPEARMEN presents『PRIMAL TONE.Vol.26』へ。
PRIMAL TONE.をやるのは実に6年ぶりだそうで、でも私がSPEARMENを知ったのはここ3年くらいの話なので、行くのは初めて。

この日会場で流れるBGMもこだわって選んでいるということを聞いていたので、オープンの時間から会場へ。

Pt26_7

宙光花
今までに3回くらい聴いたことがあって、結構好きなバンド。
以前は2人だったのだけれど、前回聴いた時には左端の方が増えて3人になっていた。
力強いドラムと、混沌と心地よさのある音楽とのバランスがとてもよくて、この日が今まで聴いた中で一番よかった。
ぎゅっと濃厚な空気が流れた感じで、いいスタート。

Pt26_2

Real Birthday(Guest:JahJah from The Skullaberrys,ex Lip Cream)
このあたりから会場がだいぶ混雑しはじめた。
JahJahさんは他のバンドで何度か聴いたことがあるんだけれど、とても存在感のある人。
ノリがよくて強く深い音、最初から最後までいい感じに浸れて気持ちよかった。

Pt26_8

犬彦〔Jon(犬)+Hiko(from GAUZE)〕
狼?犬?の着ぐるみを着たJonさん、歌もオルガンもすごくかわいい。
一寸不条理でくすっとしてしまうような、ゆらゆらとした世界へ連れて行かれる。
ドラムはドラムで男らしくて、そんな二人の空気感がすごくよかった。
いやー、ほんとかわいい。

Pt26_01

そしてラストはSPEARMEN

Pt26_3

Pt_4

Pt_6

Pt_5

Pt_7

会場満員のうえに一番前だったので、写真に3人がおさまりきらなかった…。

SPEARMENはもう今までに何度も観ていて。
ただ色々な曲を寄せ集めてライブっていう形にしているバンドって世の中多いと思うのだけれど、彼らは毎回ライブ全体でひとつのアートになるようなものを提供してくれる。
その曲ごとには全然形だったりカラーだったりが違うのだけれど、それぞれのピースがパチパチとあるべきところにはまって、最終的にはひとつの大きなアートになっている、というような。

この日のライブは、爆発するようなエネルギーを最初から最後まで落ちることなく出し切ってくれるような演奏だった。
強い筆致で濃い色を用いて描いて、力強過ぎてインクの滴も飛んじゃっているんだけれどそれも含めてかっこいい作品になっている、ような。

Moonflowsの前奏がはじまった時に、口あいちゃったよ私。
ずっと生で聴いてみたい曲だったから。
CDとはまた違った、エネルギッシュでパワフルなMoonflows、よかった。じんとした。
アンコールまで堪能させていただきました。

宙光花でバシッとスイッチをいれられ
Real Birthdayで高いテンションのまま盛り上がり
犬彦で空気がゆるんとほわんとし
最後にSPEARMENがずばっと切り込んでぎゅっと終わる。
すごくいい順番で、最初から最後まで無駄なくどこまでも濃密な企画だった。
BGMの雰囲気もとてもよかったし。
充実感が半端なくて、翌日もその余韻に浸っていた。
色々なライブへ行っているけれど、これだけ練りに練られたクオリティの高いライブ企画ってなかなかない。
行けてよかった。

言葉は耳で聴いて頭で理解するけれど
音楽は身体で聴いて細胞で理解している感じがする。
いい音を感じると、細胞中がゆれて震えて、その刺激がまた自分を走らせる。
そんな音が満ちた空間の濃さは本当に心地がよくて自分の中に何かがどんどん詰まっていくよう。
いい夜だった。

ちなみに次回『PRIMAL TONE.Vol.27』は、5/23(木)新大久保アースダムにて。

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2011/04/08

Mon dieu

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※パリのペール・ラシェーズ墓地、たくさんの花に囲まれたエディット・ピアフのお墓。私が手向けた一輪の薔薇も写真の中に。

最近、エディット・ピアフの「Mon dieu」がずっと頭の中でくるくると流れていて。
通勤中とかはピアフの曲を「Mon dieu」からはじめてシャッフルでずっと聴いていることが多い。

ピアフが亡くなる3年前に歌われた曲。
恋人マルセル・セルダンを飛行機事故で亡くしているピアフが歌うと、聴いているだけで泣きそうになるほど心に響く。

どうかみんなの愛しい人が何処にもいなくなってしまいませんように。

「Mon dieu(私の神様)」

神よ、神よ、神よ
彼をとりあげないでください
もうしばらくの間、私の恋人を 一日でも、二日でも、八日でもいい
与えてほしいのです
もうしばらく、私に
愛し合い、愛の言葉を言い交わす時を
思い出を作る時を
神よ
そうです
神よ
私にそれを与えてください
私の人生を少し充実させるために

六ヶ月、三ヶ月、二ヶ月
与えてほしいのです
一ヶ月でもいい
始める時を、又は終わりにする時を
苦しむ事によってその時は輝くのです
神よ、神よ、神よ
もし私が間違っているとしても
少し時間をください
もし私が間違っているとしても
しばらく時間をください

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2010/05/02

リアル感電!!(川崎市アートセンター アルテリオ小劇場)

Rkd

先日、ホナガヨウコさん企画の「リアル感電!!」を観てきた。
もともとは、音楽を担当しているd.v.dが好きで興味をもった舞台。

d.v.dはそもそもドラムデュオと映像作家さんでなるトリオで、ドラムやキーボードの音に合わせて、映像がくるくる変化するという手法をとっている。
今回はそこに踊りが加わり、動きに合わせて映像が変化したり、音が鳴ったりとさらに面白いことになっていた。
TENORI-ONも使われていた。

この、音とダンスのセッションをホナガヨウコさんは「音体パフォーマンス」と言っている。
ダンサーは担当楽器が身体というバンドのメンバーの一人として。
そしてミュージシャンも演者の一人として。
音と身体が対等な関係の舞台芸術。

出演者はただ踊るのではなく、台詞があったり、動きがあったり、一寸したストーリーがある。
場面場面で中心に立つ人がおり、その人から物語が派生する。
孤独、抑圧、痛み、片思い、交流、愛、などなど。

弾かれたように踊る。
ただ踊るだけではなくて、そこには意志がある。
叫ぶ。
鳴る。
映る。
変わる。

身体表現。
私自身は、描くとか書くとかで表現をするタイプなので
身体による表現というのは、自分で出来ない分とても興味がある。

リズミカルに跳ねる。
動く。
止まる。
動きに内包される感情。

一人一人違うカラフルな衣装がとてもかわいくて
出演している女性もとてもかわいかった。
男性はかわいい衣装で力強く踊っていた。

踊りと音楽と映像がとてもテンポよく
カラフルな衣装と幾何学的な映像の相性もよくて
その流れにのっているうちにあっという間に終わってしまった。

ダンスも映像もd.v.dも観たいという欲張りな私は、あっちを観たりこっちを観たりと少し忙しかったのだけれど、たしかにあれはただの音楽でも踊りでも なくて。
踊りと音と映像が合わさって表現をする「舞台芸術」になっていた。

身体を目一杯つかって
踊りたい、飛び跳ねたい。
弾けたい。
そういう衝動にかられた。
というか、観ている最中に既にd.v.dの音に合わせて踊りたかったけれど、ライブではないので皆椅子に座ってじーっと観ているのでこらえた・・・。

踊るっていい。
身体を使うっていい。
つくづくそう思った舞台。

過去には「にせんねんもんだい」ともやったらしい。
あの音とのコラボ、どんな感じだったのだろう。
それも観たかった・・・。

下記は公演のCM。

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2010/01/19

Aureole “Nostaldom” release party (高円寺HIGH)

先日、高円寺HIGHで行われたライブイベント「Aureole “Nostaldom” release party 」へ行ってきた。

matryoshkaのリミックスアルバム 「coctura」の発売元Nature Blissの企画イベントで、matryoshkaのcaluさんがRuibyatのゲストボーカル出演をするというので、それを目当てに。

ライブまでZOOL系列のカフェ「Cafe DRAPERIE」で腹ごしらえ。

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パニーニがカリカリで具がジューシー、カプチーノも美味しい。
居心地もいいし、夜お酒を飲みにくるのもいいかも、ここ。
内装も面白いし。
そして、Vitantonioのワッフル&ホットサンドメーカーを買ったまま眠らせていたことも思い出した・・・。
買って満足というのが多くないか、私。

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会場の、高円寺HIGH。
まだ新しいライブハウスらしくきれい。

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入り口で、CDが配られた。
Nature Blissのプロモーション用CDらしく、様々なバンドの曲が15曲はいっている。
入場料が2,500円なのでちょっと得した気分。

以下、気になったバンドに関してコメント。

・neohachi (myspace)
lily(詩吟ボーカル)とelly(シンセサイザー)によるエレクトロジャムユニット。
民族音楽のような、雄大な自然のような、なんとも不思議な音と声。
ふわふわと異世界に連れて行かれる感じで、いい。

・Ruibyat (myspace)
ピアノ、コントラバス?、ドラムによる演奏。
caluさんはゲストボーカル。
ピアノによって繰り出されるメロディがとてもきれいで、そしてcaluさんの声に合っていた。
ただ、ドラムの音が大きくなると声が聴こえにくくなってしまい残念。
matryoshkaが大好きなので、生でcaluさんの声が聴けて嬉しかった。

・百景 (myspace)
ギター・ベース・ドラムで構成されたインストバンド。
演奏にきれがあってすごくかっこよかった。
終演後にCDを買いに行った時にお話と握手をさせてもらった。
もともとは大阪出身で、拠点を東京に移して間もないようなので、これからが楽しみ。

おくりもの
おくりもの」百景

耳まできりきりと冷える寒い日だったけれど、
素敵なバンドと出会えていいライブだった。

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2010/01/10

エレファントカシマシ 新春ライブ(渋谷C.C. レモンホール)

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1/9、エレカシの新春ライブを観に渋谷C.C. レモンホールへ。
席は17列目、中央。

昇れる太陽」の一曲目、「Sky is blue」でライブがスタート。

宮本さんが「今日は声がよく出る」と言っていて、嬉しいかぎり。
あとMCで「44歳なんでね」と言っているのを聞いて、そうだそんな歳でした、なんて若い44歳と思ったり・・・。

サマソニで聴けなかった「ネヴァーエンディングストーリー」が聴けたのが嬉しかった。
昇れる太陽」を聴いた時に、はじめに心に残ったのがこの曲で。
静謐な中に込められた切実な思い、みたいな曲調。
「朝迎えて 何気ない君の言葉 胸に突き刺さる」とか、歌詞がどこか哀切を帯びているところとかも好み。

その他、絆、ハナウタ、ジョニーの彷徨などなど、「昇れる太陽」の曲はどれも好き。

アンコールの「桜の花舞い上がる道」を聴いた時に、ああそうだ、今年の春はまだ過ぎ去っていなくてこれから来る、私たちは春に日々近付いているんだ、と思った。
この曲は聴くといつも気持ちがふわーっと軽くなるのだけれど、それはきっと春の訪れとともにくる、芽吹きを予感させる高揚感を運んでくれるからなのだろう。

新春に相応しい、素敵なライブだった。

+-+-+

セットリスト

Sky is blue
真夜中のヒーロー
今はここが真ん中さ!
おかみさん
ゴッドファーザー
すまねえ魂
ネヴァーエンディングストーリー

真冬のロマンチック
こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい
ジョニーの彷徨
化ケモノ青年
クレッシェンド・デミネンド −陽気なる逃亡者たる君へ−
ハナウタ〜遠い昔からの物語〜
さよならパーティー
新曲2曲
FLYER
俺たちの明日
+
*Encore*
まぬけなJohnny
地元のダンナ
笑顔の未来へ
桜の花、舞い上がる道を
待つ男

+-+-+

グッズ販売は大した列にもなっていなかった。
オフィシャルサイトに載っているけれど、「エレカシ」とか「東京」「大阪」とか、なんてシンプルなんでしょう・・・。
デザインには賛否両論のようですね。
デザイナーの視点で見ると、ああいうシンプルを選択してしまったのも理解できなくもないのだけれど。何となく、千葉県のロゴの件を思い出した。
ちなみに私は自分でつくるデザインは緻密なやつとかシュルレアリスム風なものが好きなので、シンプルには行き着かないけれど。

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私はこの『富士に太陽、そして象 Tシャツ』を購入。
ゆるいよ、象くん・・・。
ゆるゆるな気分になれそうなので、パジャマにでもしよう。
 

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2009/11/03

阿佐谷ジャズストリート2009

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先日、1995年から続く阿佐ヶ谷のイベント「阿佐ヶ谷ジャズストリート」へ行って来た。

有料のパブリック会場と無料で聴けるストリート会場があるので、地図片手にストリート会場をぷらぷらとまわってきた。
聴きに来ている人は、若者からお年寄りまで様々。

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本格的な人たちから趣味のノリの人たちまで様々だったけれど、駅前でやっていたこの2つのグループはレベルが高くて楽しかった。

街の色々なところでジャズの音色が響く、秋らしい素敵な一日。

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2009/10/19

nest festival'09 (shibuya O-East&DUO MUSIC EXCHANGE)

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昨年の「nest festival'08」に引き続き、今年も行ってきた「nest festival'09
今年は「shibuya O-East」と「DUO MUSIC EXCHANGE」の2会場での開催。

はじめの方の人たちは特に興味なかったので、14時過ぎくらいにO-Eastに到着。
以下、感想。

+

mooolsmyspace) O-East

人がみんなDUOに流れてしまったのか、わりとがらがらだったO-East。
もさもさ頭のボーカルの人と、スキンヘッドのドラム&ギター3人のバンド。
系統で行ったら、FISHMANSっぽいかんじ。
ボーカルの人があまりうまくないなという印象だったのだけど、今myspaceで聴いたらちゃんとしている曲もあった。
どこかで聴いたようなありがちなような感じがしてしまってあまり印象に残らず、途中で飽きてしまった。演奏とかは悪くなかったんだけど・・・。単純に好みじゃなかったのだと思う。
あ、でも、FISHMANSは好きです。

+

neco眠るmyspace) DUO

先ほどのO-Eastとは打って変わって、人がぎっしりのDUO。
若者たちが結構熱狂。
磯野家のタマがフルーツから出てきた後、ファンキーに踊ったらこんな感じかなぁ、という雰囲気の愉快でどこか恍けた曲調のバンド。
バンド名に「neco」とはいるだけあって、なんだか曲がほんとに猫(タマ)っぽいの。
踊るのに向いている感じで、賑やかさが楽しい。
ただ、正面にいた人のTHEアディダスな服装はネタなのか何なのか気になった・・・。
途中で二階堂和美さんがゲスト出演。
元気、元気の二階堂さんが眩しかった。

+

グッドラックヘイワ O-East

キーボード担当野村卓史さんと、ドラム&口笛担当伊藤大地さんによるインストゥメンタル・デュオ。
事前にネットで聴いていて何だかよさそうだなぁと思い、WEG以外で唯一目当てにしていたのだけれど、すごくよかった。
キーボードもドラムも洗練されていてすごくうまい。
ドラムソロの時の伊藤さんの力強さと素早さがすごかったし、野村さんの鮮やかなキーボードには見とれた。あれだけキーボード弾ける男性ってかっこいいわ〜という迫力。
ただきれいなだけじゃなくて電子音を絡めたものもあったり、というのもツボ。
ドラムの伊藤さんが野村さんの様子をちらちら見る感じとか息があっていて仲が良い空気もよくて、この二人素敵だった。

THUNDER
「THUNDER」 グッドラックヘイワ

Patchwork
「Patchwork」 グッドラックヘイワ

+

OGRE YOU ASSHOLE myspace) O-East

爽やかでかわいくて無難。
結構ノリノリで聴いている人がいた。

+

・JOE LALLY (myspace) DUO

いまいち入り込めない感じだった。
曲の終わり方も、「あれ、今ので終わり?」みたいな感じで・・・。

+

world's end girlfriend & BLACK HOLE (myspace) DUO

今回のお目当て、WEG。
前田勝彦さんはプロフィールとかも伏せているのでどんな方か全然わからなかったのだけれど、すらっとして影のある、あの音楽の世界観にマッチする方だった。
前田さんプラスベース、2ドラム、サックス。
そしてスクリーンにはWEGらしい映像が。
MCどころか挨拶すら一切無く、ただただ演奏が繰り広げられた。
曲と曲の切れ目すらも曖昧で、長い長い一つのショーを音楽で聴いた、といった感じだった。
曖昧模糊とした非現実な空間にするするすると連れていかれたので、演奏が終わって現実世界に引き戻された時には取り巻いていた霧がぱっと消えたかのようで、何とも言えない不思議な心地がした。

ちなみにWEGはサイトがかなり凝っていて、色々なものが埋まっていたりするので興味のある方は覗いてみては。

Hurtbreak Wonderland
「Hurtbreak Wonderland」world’s end girlfriend

The Lie Lay Land
「The Lie Lay Land」world’s end girlfriend

+

この後まだまだフェスは続いていたのだけれど、ここで離脱。
3500円でこれだけ楽しめたら、十分満足。
わりとどれも最前列で見られたのもよかった。

そして…会場がnestじゃないのにnest festivalということに今更気付かされた09…。

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2009/10/06

果てまで続く空

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広い世界。
広さの分だけの可能性。
何とでもなる。

+

雨上がり

THE BLUE HEARTS
作詞:真島昌利 作曲:真島昌利

雨上がりの夏の夕暮れ
まるでサイダーそのままサイダー

日焼けした顔笑ってごらん
水たまりには宝物

それだけじゃないよ空には
一枚きりの水彩画が
風の筆さばきにじんでる

なくした物が出てきたような
心が踊るいい感じ

まさかこれで虹が映りゃ
世界は止まってしまうだろう
今日のナイターもおあずけだ

雨上がりの夏の夕暮れ
照れたお日様ながい影

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2009/08/30

Slow Music Slow LIVE '09 in 池上本門寺

Ikegami10

池上散策も無事終わり、いよいよ池上本門寺へ。
境内のお店で売っていた焼きたての煎餅を齧りながら、少しぷらっとお散歩。
敷地がとても広い。

Ikegami03_2

18時開場なので、日が暮れ始めた頃、会場の方へ移動。
同行者がまだ着いていなくて、チケットは私が持っていたので、一度入場してから出入りは出来るのかと係の人に聞いたところ、
「一度入場すると、再入場は出来ませんが、携帯電話などで連絡とっていただいて、入り口のところではいっとチケットを受け渡していただくことなら可能ですよ」ということだったので、入場することに。

Ikegami02

このライブは、野外にステージが設置され、スタンディングはなく、全て指定席となっている。
そして通常の席とは別に「らくらくシート」というのがあって、通常の席よりも広いうえにテーブルがつく。場所はステージ後方で、音楽を聴きつつ全体の緑も楽しめる席というコンセプトのよう。
私たちの席はらくらくシートの中でも、最後列。
一番後ろだからか、他のシートよりもさらにゆったりとした広さが確保されていた。
後方にはすぐにフードのお店が。

「eatrip」でフルーツたっぷりの「ホワイトサングリア」と「鶏のグリーンオリーブ煮込み+玄米」を購入。
「HI.SCORE kitchen」で焼き野菜盛り合わせを買おうと思ったら、次回の休憩まで品切れとのことなので「ソーセージ盛り合わせ(イベリコ・ハーブ・チョリソー)」を購入。
どのお店も行列で大盛況。
オリジナルの手ぬぐいがかわいかったので、赤い金魚の本手ぬぐいを購入。

開場して30分くらいしてから、オープニングアクトの宝美が始まった。
何て読むのかな?と思ったら、「bomi」だそう。
真っ直ぐできれいな感じの歌だった。

19:00に開演。
日蓮宗大本山池上本門寺執事長・早水日秀さんのお話。

大橋トリオ
今まであまりちゃんと聴いたことがなかったのだけれど、爽やかでよかった。
MCで寒いことを言ったのに合わせて暗転したり、とても計画的なステージ(笑
あいいなと思った曲があって、Myspaceで確認したところ、「A BIRD」だった。

・持田香織
一曲目、「MOON RIVER」はギターが今剛氏。
同行者が言うには今剛氏は日本を代表する素晴らしいギタリストなのだそう。
たしかに、二曲目以降のギターの人と比べて、音楽に詳しくない私でも違いがわかるほどだった。
持田香織がソロをやっている間、ELTのもう一人の人はどうしているんだろう…と思ったら、彼も彼で頑張っているような話がMCででて、ちょっと面白かった。
最後の曲、「静かな夜」で大橋トリオと共演。

・Salyu

今回のライブで一番楽しみだった、Salyu。

01.intro
02.I BELIEVE
03.heartquake
04.be there
05.ROSE
06.EXTENSION
07.If I Ain't Got You (Alicia Keysのカバー)
08.コルテオ〜行列〜

introは、逗子マリーナにて行われた「MTV VIBRATIONS 09」 のためにつくられた曲なのだとか。Salyuが美しく「Uh〜」と歌う「回復する傷」的な曲。

Salyuが歌い出すと、なんか場の空気が一瞬で変わる。
この人は、もう本当に、どうしてこんなにいい声でどうしてこんなに延びるんだろう。
虫の音が聴こえる静かな夏の夜、Salyuの澄んだ声が高く高く響く。
私はSalyuの生の歌を聴く度に、いつもいつも気持ちが飽和する。

そんな美しい声である一方で、相変わらずMCは元気いっぱいでかわいい。

新曲はまだ聴いたことがなかったので、今回初。
背伸びをテーマにした曲だから、「EXTENSION」なのね。
私は、音楽は一度聴いただけではなかなかはいっていかないことが多くて、繰り返し聴かないとしっくりこなかったりするので、新曲についてはまだコメント出来ず。
でも、シングルってなかなか買わないのだよな…。

屋外で聴いたSalyuの声、素晴らしかった。
Salyuのライブに今年初めて行って、(Salyu Tour 2009 Merkmal(日本武道館))ああもっと早く行っていればよかったなと思って、その感動が生歌を聴く度に甦る。

Slow Music Slow LIVEは、仏事だけではなく人と人がふれあう場所としてお寺を使ってもらおうと始められ、今年で六回目になるのだそう。
気持ちのいい夏の夜に、お酒を飲みながらゆったりと楽しむ大人のライブ、とても素敵なイベントだった。
出演アーティストにもよるかもしれないけれど、また来年も来れたらいいな。

最後に、お寺の方が笑顔で観客を見送っていて、なんだかとても清々しくて素敵な日になった。

Ikegami06

珈琲をドリップしたあとの粉を消臭剤にしたものが来場者全員にお土産として配られた。
さすがエコのイベント。
さっそく使います。

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2009/08/10

SUMMER SONIC 09

Smsn09_01_2

日曜日にサマソニに行ってきた。
(昨年の記事 SUMMER SONIC 08
10周年!

新宿駅で友人と待ち合わせて、中央線で東京駅へ。
そこから京葉線で海浜幕張下車。
マリンステージを目指す。
じわじわ暑いので、ビールで乾杯後、冷えピタを首にはって手ぬぐいを巻いてスタジアム内へ。

MUTEMATH (マリンステージ)

昨年ソニックステージで観たMUTEMATH。
日本初上陸にも関わらず、空間を満たす彼らの圧倒的な世界観と派手なライブパフォーマンスに魅せられた。
今年はマリンということは、よほど評判がよかったのだろう。
結構前方で観られたこともあって、はじめからもう飛んで跳ねて大盛り上がり。
そしてみんなで「Typical」を大熱唱。もうあの曲を聴いたら跳んで歌わずにはいられないっ。
気持ちよかった〜。
ポールのライブパフォーマンスも相変わらず楽しかった。
新しいにも関わらずかなりクオリティの高いバンドだよなぁとつくづく思う。

Typicalがはいっているファーストアルバム「MUTEMATH」はかなりおすすめ。
最近発売のセカンドアルバム「Amistice」も早く買おう。

エレファントカシマシ(マリンステージ)

さらに前方へ移動し、前から四番目で観られた。
ニューアルバム「昇れる太陽」から「Sky is blue」や「ハナウタ」「ジョニーの彷徨」など。
「Sky is blue」の時には、歌詞にあわせて宮本さんが力強く空を指差す。
宮本さんは下手な役者では及ばないくらい聴衆の目線を釘付けにする存在感と動きが出来る人。
周囲の男性が「やっぱ宮本かっこいい」と呟いていた。
男性にかっこいいと言わせる男っていい。
私の心もがっちり掴まれた。
エレカシのライブは初めてだったのだけれど、宮本さんはやっぱり魅力的だわ。
MUTEMATHのように跳んで騒ぐというよりは、聴き入って宮本さんに注目する感じだった。
昇れる太陽」の中で個人的に好きな「ネヴァーエンディングストーリー」はうたわなかったので少しだけ残念。
でも名曲「今宵の月のように」や「悲しみの果て」も聴けたからいっか。
今度エレカシのライブに行きたい!と思った。

エレカシ後、海を見ようということでビーチステージへ。
エレカシの途中あたりからだんだん涼しくなっていて、この頃には日焼けも気にならないくらい太陽が隠れてしまっていた。

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ビーチへの道は毒々しいキノコの装飾が彩る。
かわいい。

ビーチステージは、私たちが移動した後すぐに入場規制されてしまっていた。
早めに移動してよかった。
とはいえ私たちはライブは聴かず、砂浜で海見て癒されただけだったけれど。

その後マリンステージ方面で昼食を食べ、リバーサイドガーデンでサニーデイ・サービスの曽我部恵一さんのライブをちょっと見て、幕張メッセの方へ。
雲が異様に分厚くて、今にも雨が降りそう。

Smsn03

幕張メッセに到着して腹ごしらえ後、ソニックステージへ。
外は豪雨になっていたので早めに移動してよかった。

Teenage Fanclub (ソニックステージ)
ポップでいい演奏だったのだけれど、疲れがピークに・・・。
そういえば昨年もこれくらいの時間にぐったりしてしまったような。
同じように睡魔に襲われていた友人とともに後方へ移動し、座り込む。
ごろんと横になって眠っている人もいた。

終わった後、甘い物で元気を出そうと移動。
移動途中、スクリーンに映し出されたマリンステージのユニコーンを観る事ができた。
会場中埋め尽くす人、人、人。
ユニコーンはやっぱりすごいや。
その後クレープで糖分補給。

SONIC YOUTH (ソニックステージ)
実は今まであまりちゃんと聴いたことがなかったのだけれど、
重みと迫力があってよかった。
かっこいい。

The Flaming Lips (ソニックステージ)
SONIC YOUTHの時からじわじわ前に詰めた甲斐があり、かなり前方へ。
「Race For The Prize」で幕が開けて、みんなもう何かに弾かれたように飛び跳ねまくる。
隣の人とぶつかり、それでも飛び跳ね、何だかもうわけがわからないくらい盛り上がる。
室内でクーラーがきいているにも関わらずあっという間に汗だくに。
みんなが盛り上がり過ぎて、気付いたら友人とはぐれてしまったけれど・・・。
カラフルな風船と紙吹雪が一面に舞い、会場みんなが一体となって動き、なんだかもう夢のようなライブ。
のりのいい曲では跳んで跳ねて思いっきり動き、聴かせる曲ではじっくりと聴く。
はじめから終わりまでとにかく楽しくて仕方がなかった。
なんて幸せなライブだろうと思った。
今思い出しても、涙が滲みそうなくらい素敵な思い出。
最高。
素晴らしいバンド。

名曲「Race For The Prize」がはいっている「The Soft Bulletin」おすすめ。
今もあの曲を聴くと、飛び跳ねたくてたまらない・・・。
いい曲だ。

あっという間に終わってしまった、サマソニの一日。
あまりにも楽し過ぎて日常に戻るのが嫌だった。
最近の嫌な事も何もかも吹っ飛ばされてしまった、幸福な一日。

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