雑談

2013/06/12

西荻のピンクのぞうさん

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ピンクのぞうさんを見ると
初めてこの地に降り立った日のことをはっきりと思い出す。

改札を出て、南口へ。
小さな普通のお店が建ち並ぶアーケードに大きなピンクのぞうさんが吊るされていて、
そうしてそれが誰も特別気にしていない日常になっているという不思議な光景。
ぞうさんのアーケードを見た瞬間にとんでもない居心地の良さみたいなものがあって、「ここに住みたい」と直感的に思った。
ただ「アンティークが多いらしい」ということにひかれて来てみただけで
初めての場所だというのに。

ちなみにぞうさんは定期的にお色直しがなされるので、
私が初めて出会った時と今とは顔が違う。

一寸前に片付けをしていたら、ちょうどその頃友人がくれた手紙がでてきた。
あの頃は仕事も生活も何もかも今とは違っていた。
でも当時の私はその先こんなにも色々なことが起こり出会い変わっていく様を想像していただろうか?
そもそもいまよりもずっと直感で生きてぱっぱと行動していてあまり先のことを考えようともしていなかったかもしれない。

大好きな漫画「西荻夫婦」にでてくる言葉がふっと浮かんだ。

今までの30年間と
この先の30年は違う。
わたしたちは0歳の時、
この先の30年をおびえたりはしなかったでしょ

そういえば、どんぐり舎で「西荻カメラ」を読んだ時はまだ西荻のことを全然知らなくて
善福寺公園のサーカス劇場跡にいつか行ってみたいと思っていたんだった。

西荻夫婦



西荻カメラ

この記事もよいです。制作秘話とか。

「やまだ・ないとスペシャルインタビュー 北尾堂と二人三脚、演歌の心でお届けする『西荻カメラ』(2/5)」 スペシャルインタビュー

そういえばもうすぐ猫たちのお誕生日だ。

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2013/03/26

夜桜花見

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桜があっという間に咲いていってしまったので、先日夜桜花見へ行った。
会社帰りでお弁当をつくることができなかったので、コンビニで日本酒とおでんを買って、しんと静まりかえった公園へ。

昼間の桜は人をふんわりと包んでやさしく明るい気持ちにさせてくれるけれど
夜の桜はひゅっと掴んで離さない魔力がある。
どちらの桜も好きだけれど、好みでいえば夜桜かも。
人が殆ど居ない夜の公園で向き合う姿が、本当の姿のような気がしてしまう。

貸し切り状態の桜の前で、とりとめもない話をしながらおでんをつまみつつ日本酒をごくごくという贅沢。
昼間の大勢でするお花見とは全然カラーが違う、桜の美しさが濃く刻まれるお花見だった。

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花って、そのひとつひとつがすごいエネルギーを持っていると思う。
あれだけ密集して花を咲かせている桜が華やかにエネルギーに満ちているのは、当然のことなんだろうな。
本当に特別な花だと思う。

そんなエネルギーを身体いっぱい浴びられるこの時期、散ってしまう前にたくさん見に行こう。

毎年桜の時期によく観る、「四月物語」。
光に溢れた桜や新生活のはじまりの不安と期待の入り交じったくすぐったい感じを思い出させてくれるところが好きな作品。
武蔵野の奇跡もいいな。かわいい。



四月物語

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2013/01/20

スマートノート風のもの、はじめました。

Lifenote

先日ツイートしたように、毎日ノートを書くことをはじめました。

きっかけは、「スマートノート」というものを知ったこと。
実践されている方のブログをたまたま読んだのだ。

***

やり方

  1. ノートの見開きの右ページに、その日あった5つのことを書く
  2. 見開き左ページに、右ページの感想を書く
  3. 5つの出来事を5段階で採点する。採点をすると、評価の低いことを自然とやらなくなる。
  4. 上記に慣れてきたら、問題を論理的に考えて自分なりの結論を導くようにする。

※左ページには自由に図等交えて書いてOK

上記のやり方は、だいぶ端折って書いているので興味のある方は「あなたを天才にするスマートノート」を読んでみて下さい。

***

私自身、文章のアウトプットは基本的にはこうやってPCを使って行うことが多い。
自分の思考を文字という形に落とし込む際に、手書きだとスピードが追っ付かないけれどタイピングだと、ほぼ同時くらいにパチパチいけるし。
どばーっと頭の中に沸き上がり流れてくることを、パチパチパチパチトレースするのであれば、やっぱりPCの方が向いている気がする。

でもスマートノートは手書きで行うので、PCなどデジタルによるアウトプットとは違って
右脳左脳両方を使えるから発想の枠が広がるのだそう。
それを繰り返していくことで身に付くのは、「発想力」「表現力」「論理力」
だから多分、今もっている主張を記すというよりは、形になる前の要素を散りばめて像を結んでいく力が強いのだろうな。
イラストや図も添えられるし。

スマートノートは、なぜ右ページからはじめるのかというと、あえて左を空けておくことで
「何か書かなきゃ」と思わせることが狙いなのだそう。
そして、このノートを続けていくことで、脳内リンクが起こる瞬間があるのだという。
自分がそれまで書きためていた要素が、繋がって、繋がって「わかった!」と思える瞬間。

その話を読んだ時に、「あ」と思った。
私日頃よく脳内でそれやっていた…と…。
私は「考えることが趣味」みたいな部分があって、
それは自分の身に起きたことも、世の中の出来事も色々で
物事の真理みたいなことを延々追及していたりする。
以前、ダイアログ・イン・ザ・ダークに参加した時は「人は何をもって存在を認識するか、在るとはどういうことか」を考えていたってことを以前の記事にも書いたけれど。

過去記事
ダイアログ・イン・ザ・ダーク(Dialog in the Dark TOKYO 2009)

これもう4年も前なんだな・・・

多分、「何かをつくりたい」欲求が一般的な人よりも強いことも原因にあると思うのだけれど。
要素と要素をばらして再構成したり、物事と物事を繋げるポイントを探したり。
そういうことが好きだから、延々考えていることの果てに、必ず「あ!」と思う瞬間がある。
そんな感じで考えごとをしている時は魂抜けたような感じで歩いていたりするので、たまに知り合いとすれ違っても認識するのに時間がかかったりする…。

そんな感じなので、さっそくスマートノートの定義からは逸脱しまして。
「何でもいいから、毎日ノート見開き1ページを埋める」に変えました。
Twitterやブログもあるから、アウトプットの棲み分けに迷いそうだけれど
今のところ、その日のメモ的に使っています。

そうして、さっき久々にダイアログ・・・の4年前の記事を読んで
私最近以前程アグレッシブに頑張れていないんじゃないかなって気がしてしまった。
単に、最近はブログとしてアウトプットして残す量が減っているからなのかもしれないけれど。
見返せるから、せめてもっとちゃんと記事にしていこう。
デジタルのよいところは、後で検索ができるところだし。

先日リツイートしたこの言葉には、全てが集約されている気がする。
そう、人って繰り返しがいつしか染み付いて抜けられなくなるんだよね。
その色に染まりきってしまうと、それがその人の色になってしまう。
よくも悪くも。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
−マザー・テレサ−

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2012/08/15

傘を彩る

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東京ノーブルへ行って来た。

無地柄あわせて約100種類の生地から傘を選び、持ち手とタッセルを自由に組み合わせることができるお店。
19時までしかやっていないので、会社帰りに滑り込みセーフ。
色のイメージは既にしていたので、15分くらいで決めてお願いした。
カスタマイズはその場ですぐにやってくれるのだけれど、その作業自体が15分程かかるそうなので、18時45分までにはお願いしないと当日中に受け取れないのだと思う。

他のお店をぷらぷら見て19時に戻ると、頼んだ傘が出来上がっていた。

オーダー前にあててみたりはしたものの、やはり実際組み合わせたら印象が違うかもしれないので一寸心配だったのだけれど、グリーンやピンクやブルーの組み合わせ方が、無茶苦茶私っぽい傘に仕上がっていた。
市販品にはないであろう、個性的でカラフルな組み合わせ。
これなら曇り空でも気持ちがあがりそう。
雨の日が待ち遠しくなる。

帰り道歩いて空を見上げたら何かが開かれていて。
こういう開かれ方は昔は遠く旅に行かないと得られないと思っていたけれど、最近は生活範囲からの距離の問題ではないのだということがわかっている。
遠くなくても、急に自分の位置がそれまでとは違う角度になって、見えていないものが見えたりする時。
その状況がずっと続くわけではないのだけれど、新しい傘を持って少し遠くの駅まで歩いている一時には満ちていた。

これから先色々なことがあっても、この傘を開いた時には心地よくなっていたい。

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2012/07/01

原発再稼働反対デモに参加した日

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6/22に、原発再稼働反対デモに行って来た。

誘ってくれた人があったので、気にはなっていたこともありデモ初参加。
行く前までは、過激な人はいるのだろうかとか多少の不安要素があったのだけれど、実際はそんなこともなく。
来ている人たちはごく普通の方ばかり。
高校生もいれば、初老の方もいる。
みんな行儀よく、ただただ「再稼働反対」を叫ぶ。
私はもともと人の思いとかエネルギーみたいなものを受け取りやすいタイプであるので、途中一寸泣きそうになってしまった。
これだけの人たちが、原発を嫌だって思っていて
でもそれでも政府は耳を貸そうとしないのだということに。

反原発というとどうしても、左寄りなんじゃないかとか、代替策も提示できないのに意味ないっていう人がでてくるけれども。
全然偏った集まりではないし、代替策以前にノーという意思表示はしてもいいんじゃないかなと感じた。
これだけ反対意見があるならエネルギー政策を見直しましょう!ということは政府が頑張ったらいいんじゃないだろうか。

本当はデモ以外の、もっと直接的に政府に働きかけられる手段があったらよいのだろうけれど。

原発は、私は単純に地球に痛々しいから嫌だなって思っている。
核廃棄物を地中に埋めるとかも、人が影響しない範囲であっても感覚的に気持ち悪いし。
結局私たちは地球に育まれた野菜や魚や肉を食べているわけで。
地球のどこか一カ所が病んでしまったとして、その影響を受けないわけがない。

原発推進派の人たちのプラカードにアトムが使われていたけれど、手塚治虫は原発にも、アトムを原発推進のキャラに使うことにも反対だったそうだよ。

鉄腕アトムよ、おまえの10万馬力でフクシマの火を消せ!

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2012/06/12

白黒グレー

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最終的に勝つのはやっぱり北風じゃなくて太陽なんだろうな。
だから自己憐憫に浸らず、いつでもあたたかい気持ちでじんわりしていたい。
人を変えるんじゃなくて変わるべきはまず自分ということが、とてもわかりやすい話。

表現をしようと思えること自体に感謝したい。
そういうことに何の障害もなく向き合える環境にあることが本当に恵まれているから。
や、でも、そろそろ転職も考えたいな。
今の仕事は余力がありすぎてそれもそれでいいのだけれど、扶養家族(猫)のためにはもっと頑張りたい。
明日はお誕生日。

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2011/07/09

七夕前の散歩

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先日友人と東京のお伊勢さま「東京大神宮」へ。
伊勢神宮ほど桁違いなエネルギーのある場所というのではなく、近寄りやすく清々しい場所だった。

七夕前だったので短冊に願い事を書き綴った。
さらさらさら。

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夜の帳がおりる前。
神保町のミロンガ・ヌオーバでひと休み。
アルゼンチンタンゴが始終流れていて、珈琲以外にも各国ビールが置いてある。
古めかしいタンゴを聴いていると「話の話」のひと場面を思い出した。
映画で使われているのはロシアンタンゴの「疲れた太陽」で、楽しそうに踊っていたはずの人々は戦争でバラバラになってしまう。

ミロンガのあの雰囲気とてもいい。
うちでもたまにはタンゴを流してみようかな。

タイムスリップしたかのような街並。
無数の古本屋と好きに本を物色する人々。
神保町のあの時間の流れ方、好きだ。

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2011/04/26

一年前に過ぎ去ったこと

pastyuka

twitterで、一年前の自分のつぶやきをインポートして読んでいる。
(参考:一年前の自分をツイッターでフォローできる『TwitShift』

TLにずれた発言をする人がいるなぁと思ったら、一年前の自分っていうことがちょくちょくあるのだけれど。(そりゃずれているよね、一年分古いのだもの…)
きっかり一年前の思考や出来事の一端をトレースできるところは面白い。
TLの時間軸がひとつだけ違うというのも、不思議な感じだし。

今日、この過去の自分がblogの更新をつぶやいていて。
一年前の自分がこの記事をアウトプットするに至った細かなことは全然覚えていないのだけれど。
ただ。
自分が生み出した言葉が一年後の自分に響いたり違う色を見せたりすることもあるのだなと一寸面白く思った。
忘れっぽいから、余計にね。
そういえばスカイツリーは一年前はまだこんなものだったね。

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pastcandycolor lock blog更新:「延長線上に見えるもの」 http://le-chat-drop.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-2fc9.html

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2011/01/04

今年一冊目の本を読みつつ

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角田さんの「ロック母」を読んでいた。
あえて彼女も担当もそれまで本に収録してこなかった25歳時の芥川賞候補作「ゆうべの神様」から川端賞受賞作「ロック母」まで、15年に渡る7つの短編がおさめられている。

角田さん自身が拙いと評する「ゆうべの神様」は、たしかに今の角田作品にはない青さと変に型にはめようとしている感じがあった。
だから余計に「ロック母」の無駄の無い良さが際立っていた。

15年の間の同じ人の表現の仕方の変化を面白くおいながら、自身のことも色々と考えていた。
15年前の自分と今の自分との成長度合いもそうだし、逆に15年後って努力の仕方によってはこれだけ変わることも出来るのだよね、と。

そしてまだ5編しか読んでいないので、読み終わったらちゃんと感想を書く予定。
最近色々な感想を放置していたから、今年こそはなるべく書こうと決めたのだ。よ。

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2010/09/10

ピピッ、映す

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※パリの教会のステンドグラス

石井ゆかりさんの星座本の「魚座」を先行販売店で購入した。
まだ読み始めなのだれど、言葉の選び方とか、星座の表現方法がとても素敵。
そして、私って本当にとても魚座らしいのだなぁと思うくらい、当て嵌まる箇所が多い多い。
これだけ本質をついていると、自分の星座本だけじゃなくて、周囲の人の星座本を読むのもなかなか面白そう。

そういえば最近、各種感想系を全然アップしていなくてたまるばかりなので、まずはダムタイプから書こうかなと思って調べていたら、観た時の衝撃とかがぶわっと甦ってきた。
自分の身体が斜めになるくらいの破壊力を携えた作品ってなかなか巡り会えないから、知ることができてよかった、本当に。
「S/N」が早くDVD化されることを願います。

だらだらと暑くてたまらなかった今夏。
アンテナがややスリープモードにはいっていた。
仕事では毎日デザインをやっているのだけれど、やっぱりプライベートにおける自分らしいインプットとアウトプットとは全然毛色が違う。

でも台風がべったりと列島にはりついた熱気をさらって行ってくれたので、そろそろまた再開しなくては、と思う。
自分が就いているのが、日常生活が押しつぶされるような負担の大きな仕事じゃないことはとても恵まれていることなのだから。

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