« 出雲旅行(1) ーサンライズ出雲で出発 | トップページ | 出雲旅行(3) ー島根の美味しいもの »

2013/09/09

出雲旅行(2) ー出雲大社にお参り

Img_4478

松江からバスで松江しんじ湖温泉駅へ。
時間ぎりぎりで一畑電車にすべりこむ。
往復するなら一日乗り放題券がお得なのでそれを購入。

一畑電車は二両編成の長閑な電車。
ゆるーい気持ちで出雲へ向かう。

Img_4475

地方のバスなんかで見かける料金表が車内にあった。
プラス料金で自転車の持ち込みも可能みたい。

Img_4480

出雲大社前駅。
洋館っぽい素敵でモダンなつくり。

Img_4482

駅から出雲大社とは反対側に一寸行くと、第一の鳥居がある。
まずはここからスタート。
でもこれだけ信号やら車やらに囲まれてしまうと、鳥居というより建造物っぽく感じますね。

Img_4484

朝食に軽くパンを食べたきりだったので、お参り前にお蕎麦の名店「かねや」さんへ。
人気店だけあって行列で、1時間くらい並んでやっと店内へ。
日傘があってほんとよかったなぁっていう暑さだった。

Img_4486_2

名物の三色割子蕎麦三枚を注文。
出雲蕎麦は、甘皮ごと挽き込んだ蕎麦粉でつくるので、色が濃く香り豊か。
まずは薬味のみの一枚におつゆをかけて食べる。
しっかりとした歯ごたえと濃い味わい、すごく美味しい。
とても好みの味。
そして一枚目の器に残ったおつゆを二枚目にかけるのが正しい食べ方。
二枚目は卵にした。
そして三枚目はとろろに。とろろにいい具合に卵が絡む。
食べ方の順序で味が微妙に変わるのが面白いところ。
三枚をぺろっと平らげていよいよお参りへ。
お参り前でなければ五枚くらいいけちゃったかも…。

Img_4494

いつか来たいなと思っていた出雲大社。
目の前にするととても不思議というか、現実味がない感じ。
鳥居の奥から感じるパワーが既にすごい。

Img_4498

大遷宮の後とあって、本殿前は結構な行列。
お参りをするために行列に並ぶ。
いざお参りの段になると、自分の個人的なお願いごとなんてしていいのかなって気持ちになる。
お伊勢さんに行った時もそうだったんだけれど、神様のスケールの大きさにそれこそ平和とかを自然に願いたくなってしまうのだ。
自分の日々の悩み事なんてそのスケールの大きさで測ったらあまりにもちっぽけ。
出雲大社は他の神社と違って、二礼・四拍手・一礼。
一応感謝と一緒にお願いごとをしてみたけれども、畏れ多い気持ち。

Img_4503

こちらは拝殿。
長さ6m、重さ1.5トンある注連縄の存在感がすごい。

Img_4512

敷地内をぐるりとまわって、本殿を後ろから。
お参りをしていた表側は人がざわざわしていて落ち着きもなかったので感じにくかったのだけれど、静かな裏側にきたらパワーがすごかった。
写真でもくらくらする。すごいなぁ…。

本殿の裏側から東にまわると、神在月に神々の宿舎となる東十九社もあった。
東の社は大社より東にある神々に通じているのだそう。
東京出身の私に関係する神様はここに宿泊するのですね。
細長いその建物の中に色々な種類の神様が集まっている様を想像すると、一寸和やかな気持ちになる。

Img_4519

大国主命と白兎の像。

騙した鮫に全身の皮をむかれた兎が泣いていると、大国主命の兄神たちに嘘の治療法を教えられてさらに傷が悪化してしまう。
傷が痛くて兎が泣いていると兄神達の荷物を担がされた大国主命が通り、正しい治療法を教えてあげた。
そのお陰で傷が癒えた兎は、八上姫にこのことを伝え、大国主命と八上姫の縁を結ぶこととなった、というのが「因幡の白兎」の話。
兄神たちは八上姫を狙っていたから、大層悔しがったでしょうね…。

大国主命に後光がさしているようにみえて、美しい像。

出雲大社は「縁結び」を司る場所であるから、何かと恋愛にご利益がっていう話になりやすいけれど、実際は人にまつわる全ての縁を決める場所。
それは恋愛に限らず、家族も仕事も友人も、人と人とが関わる全てのこと。
私たちには計り知れない壮大なスケールで何かが動いているんだな、それはここで生まれているんだな、そんな場所に来られたんだなって思うと感慨深い。

お神籤をひいたら、結構よい内容だった。
願望叶う。真っ直ぐな気持ちで感謝することが大事、みたいな内容。

Img_4524

出雲大社のすぐ目の前にある「そば処 田中屋」へ。

Img_4520

暑い陽射しがたっぷり降り注いだこの日、お参り後のビールの美味さがすごかった…。

Img_4523

ぜんざいのルーツは出雲地方の神在餅らしく、ぜんざいは出雲名物。
ということで、縁結びそばぜんざい。
ハート型のお餅とかおみくじつきとかほんと女性向け。
私はどちらかというとビールとアサリの佃煮の方を喜んでいましたが…。

出雲大社前からてくてく「稲佐の浜」へ。
歩いて15分のはずが思ったより距離があるなぁ暑いなぁとくたくたのところで、運良くタクシーの運転手さんが声をかけてくれた。500円で行ってくれるというのでお願いすることに。
観光情報も色々聞きつつ、浜を目指す。

Img_4529

稲佐の浜は、旧暦10月神在月に八百万の神々が龍蛇神の先導で海を渡りやってくる場所。
旧暦10月10日の夜には神迎の神事が行われるそう。
たくさんの神様が浜に上陸する様子を想像すると神秘的。

岩の上にある鳥居、小さいのにすごい存在感だった。
これは弁天島という島で、海の神霊 豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られている。

出雲大社の賑わいに対して、こちらの浜はそこまで人がいなかった。
それがかえって神秘性が増して気持ちよかった。

Img_4532

稲佐の浜から駅へ行く途中、タクシーの運転手さんに教えてもらった場所へ。
ここは「上の宮」といって、神在月に大国主命が主宰となって様々な縁を結ぶ神議を行う場所。
裏道にあるので、教えてもらわなかったら気付けなかった。
神様たちがやいのやいの話し合っている様を想像してみた。
神在月に来たらすごいパワーなのかしら。

Img_4536

一畑電車に揺られ松江に戻る。
宍道湖からまるまると輝く太陽の見事な夕焼けが見られた。
あ、写真を撮ろう!と駆け寄った時にはもう遠くに流れてしまっていたけれど。
でもこんな素晴らしい夕焼けが見られたことに感謝したい、それだけすごい眺めだった。

出雲旅行(3) ー島根の美味しいもの に続く

------------------------------------

■出雲旅行目次

出雲旅行(1) ーサンライズ出雲で出発

出雲旅行(2) ー出雲大社にお参り

出雲旅行(3) ー島根の美味しいもの

出雲旅行(4) ー八重垣神社、玉作湯神社

|

« 出雲旅行(1) ーサンライズ出雲で出発 | トップページ | 出雲旅行(3) ー島根の美味しいもの »

「旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 出雲旅行(1) ーサンライズ出雲で出発 | トップページ | 出雲旅行(3) ー島根の美味しいもの »