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2013/06/12

西荻のピンクのぞうさん

Img_4044

ピンクのぞうさんを見ると
初めてこの地に降り立った日のことをはっきりと思い出す。

改札を出て、南口へ。
小さな普通のお店が建ち並ぶアーケードに大きなピンクのぞうさんが吊るされていて、
そうしてそれが誰も特別気にしていない日常になっているという不思議な光景。
ぞうさんのアーケードを見た瞬間にとんでもない居心地の良さみたいなものがあって、「ここに住みたい」と直感的に思った。
ただ「アンティークが多いらしい」ということにひかれて来てみただけで
初めての場所だというのに。

ちなみにぞうさんは定期的にお色直しがなされるので、
私が初めて出会った時と今とは顔が違う。

一寸前に片付けをしていたら、ちょうどその頃友人がくれた手紙がでてきた。
あの頃は仕事も生活も何もかも今とは違っていた。
でも当時の私はその先こんなにも色々なことが起こり出会い変わっていく様を想像していただろうか?
そもそもいまよりもずっと直感で生きてぱっぱと行動していてあまり先のことを考えようともしていなかったかもしれない。

大好きな漫画「西荻夫婦」にでてくる言葉がふっと浮かんだ。

今までの30年間と
この先の30年は違う。
わたしたちは0歳の時、
この先の30年をおびえたりはしなかったでしょ

そういえば、どんぐり舎で「西荻カメラ」を読んだ時はまだ西荻のことを全然知らなくて
善福寺公園のサーカス劇場跡にいつか行ってみたいと思っていたんだった。

西荻夫婦



西荻カメラ

この記事もよいです。制作秘話とか。

「やまだ・ないとスペシャルインタビュー 北尾堂と二人三脚、演歌の心でお届けする『西荻カメラ』(2/5)」 スペシャルインタビュー

そういえばもうすぐ猫たちのお誕生日だ。

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