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2013/05/22

寺山修司と天井桟敷◎全ポスター展 ―演劇実験室◎天井棧敷の宣伝美術の全貌― (ポスターハリスギャラリー)

Terayama01

先日、ベーコン展の後、

渋谷のポスターハリスギャラリーでやっていた
寺山修司没後30年記念 寺山修司と天井桟敷◎全ポスター展 ―演劇実験室◎天井桟敷の宣伝美術の全貌―」へ。

横尾忠則さん、宇野亜喜良さん、金子國義さんなど錚々たるメンバーによってつくられたポスターたち。
現存する枚数が僅かであるポスターを一度にこれだけたくさん見られるのはとても貴重。
本ではたくさん見たことがあるけれど、やっぱり実物にぐるりと囲まれるのは迫力が違う。実際に貼られていたサイズで見るべきだよ、ポスターは。
ベーコン展の後だったけれど、程よいボリュームなので丁度よかった。

横尾忠則さん・宇野亜喜良さん以外では戸田ツトムさんの『観客席』のポスターがかなり好み。
顔と手を包帯でぐるぐる巻きにして俯く少女。
Bunkamuraオンライン市場ではその他も天井桟敷のポスターが色々売っていたけれど、
下は3万円から上は20万円を超えるものまで…。

展示はその他、直筆原稿や演劇関連資料などもあった。
寺山修司さん関係の本も豊富でその場で読めるので、期間中もう一度行こうと思いつつ結局行きそびれてしまった。

渋谷にあったという『天井桟敷館』行ってみたかった。
1960年代〜70年代の本当のアングラを経験してみたかった。
街中で天井桟敷のポスターを目にしてみたかった。
良くも悪くも開かれた時代の今には、この時代のこういう空気ってもう二度と戻ってこないのだろうな。

こんな風に、もう少し早く生まれていたかったなって思うことがよくある。
もともと古いものが好きだし、ただの懐古趣味ではなく本当に一寸前の時代の良さってあると感じる。
今は利便性とか先進性とかを追及するうちにおかしくなってしまって必要だったものがぽろぽろと置き去りにされたまま前へ前へきてしまっている、ような。
といいつつ、こうしてネットだったり時代の便利なものを使って生活しているんだけれども。

Terayama02

ポスターハリスギャラリーで、宇野亜喜良さんのクリアファイルと横尾忠則さんデザインの天井桟敷ミニノートを購入。
ここ来るとほんといっつも欲しいものが多くて困る。

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