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2013/04/22

視界、色、反射。

20130412

最近目にとまった言葉。

「人の人生に首を突っ込むな」

人はそれぞれ自分に合った課題がきていて
それぞれのタイミングで乗り越えるものなのだから
横からああだこうだと言うものではない、という意味の言葉。

私も、自分が相談しているわけでもないのに
外側から勝手にやいのやいの言われるの、すごく嫌だものな。
当事者でもない人がただ批判をするというのは、すごく簡単なことだ。

物事は、一括りには語れない。
一見似たような状況に見える人がいても
「似たような」で括ってしまうのは、括る側がその部分に於ける多様性を知らないからで。
それはたとえば言葉でいえば全て「美味しい」だけになってしまうのは
美味しさの種類も語彙力も足りないからということに通ずる気がする。

若い時は良くも悪くも潔癖だったように思う。
それは強さでもあるけれど、柔軟性とは対極になる。
昔の私はきっと今程色々な立場の人を理解して受け入れるということができなかっただろう。
所属する世界が小さかったから視野が狭かったのだ。

傷。
単純に痛い思いというのではなく経験による擦り傷という意味における傷、は、
人の視界をパイのようにぶわぶわぶわぶわと厚くする。
層を重ねたその視界からは
潔癖の時分にはただ単純な色しか見えなかった物体が
複雑な色を反射して全く違ったものに見える。

成長とは見える色が広がるということなのかもしれない。
鈍色の中の虹色。

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