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2013年4月

2013/04/29

スヌーピー×日本の匠展(松屋銀座)

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先日、チケットをいただいたので松屋銀座でやっている「スヌーピー×日本の匠展」へ。

Snoopy2

入り口にスヌーピー。

作家チャールズ・モンロー・シュルツさんが「天才」と称賛した日本人アーティスト大谷芳照さんの作品を中心に、その他日本の様々な匠が作成したスヌーピーが展示されている。
大谷さんは、スヌーピーショップのデザインなども手がけているそう。
全面的に信頼されていたのだろうな。

初期のスヌーピーの絵や雑貨なども展示されていた。
スヌーピーって耳で空飛べたんだね…。

シュルツ氏のアトリエに実際に飾られていた、大谷さん作のモビールがかなりかわいかった。
スヌーピーやチャーリーブラウンの顔のパーツがそれぞればらばらになっていて、くるくるまわるうちに顔になりそうなならなそうな…という。
あとは、大谷さん作の書とスヌーピーをコラボレーションした作品たちもよかった。
「愛」という文字ではスヌーピーが愛をふりまいていたり、「祝」という文字ではスヌーピーが嬉しそうに飛び跳ねていたり、文字と絵がうまく組み合わさっていた。

匠によるスヌーピー作品は思った以上に数が多く。
瓦やら焼き物やら塗りやら硝子やら木やら着物やら、兎に角たくさんのスヌーピー。
焼き物系のスヌーピーは、大きめのスヌーピーがでんといて表面に模様がついているという感じでわりとどれも似通っていたので、もっと全然違うデザインとかだったら面白いのになという感じがした。
スヌーピー自身がシンプルな形だし難しいのかな。

連れが大谷さんを目撃したと言っていたのだけれど、私がそっちを見た時にはいなく。
幻じゃないかとか言っていたのだけれど、会場を出たらグッズ売り場にいらっしゃった。
真っ白いスーツの大谷さん。

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グッズ売り場がかなり充実していて、展覧会限定グッズの中から和風牡丹柄のミニ巾着と萬古焼きの箸置きを購入。
金額を気にしなくていいのなら、欲しいものはまだたくさんあったけれど、いかんせん匠作の器とかはお高い…。

シュルツさんと大谷さんの信頼関係やたくさんの様々なスヌーピーが会場をとてもあたたかい雰囲気にしていて、やさしい気持ちになる展示だった。


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2013/04/22

視界、色、反射。

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最近目にとまった言葉。

「人の人生に首を突っ込むな」

人はそれぞれ自分に合った課題がきていて
それぞれのタイミングで乗り越えるものなのだから
横からああだこうだと言うものではない、という意味の言葉。

私も、自分が相談しているわけでもないのに
外側から勝手にやいのやいの言われるの、すごく嫌だものな。
当事者でもない人がただ批判をするというのは、すごく簡単なことだ。

物事は、一括りには語れない。
一見似たような状況に見える人がいても
「似たような」で括ってしまうのは、括る側がその部分に於ける多様性を知らないからで。
それはたとえば言葉でいえば全て「美味しい」だけになってしまうのは
美味しさの種類も語彙力も足りないからということに通ずる気がする。

若い時は良くも悪くも潔癖だったように思う。
それは強さでもあるけれど、柔軟性とは対極になる。
昔の私はきっと今程色々な立場の人を理解して受け入れるということができなかっただろう。
所属する世界が小さかったから視野が狭かったのだ。

傷。
単純に痛い思いというのではなく経験による擦り傷という意味における傷、は、
人の視界をパイのようにぶわぶわぶわぶわと厚くする。
層を重ねたその視界からは
潔癖の時分にはただ単純な色しか見えなかった物体が
複雑な色を反射して全く違ったものに見える。

成長とは見える色が広がるということなのかもしれない。
鈍色の中の虹色。

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2013/04/06

西へお散歩した日(2)

西へお散歩した日(1)からの続き。

西国分寺から電車に乗ることすぐ、今度は国分寺へ。
国分寺って乗り換えでしか降り立ったことがなかった…。

駅から程近い「殿ヶ谷戸庭園」へ。

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入り口のそばに、どーんと大きな木。
木ってあると触りたくなる。
ざらっとした木肌に集中すると、手の平を通して長く生きているそのエネルギーが流れ込んでくるような気がして気持ちいい。

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先月の半ばだったので、梅もまだまだきれいだった。
桜もよいけれど、梅の控えめな美しさもとても好き。
桜が大女優なら、梅はそっと控えめに微笑む大和撫子っぽい。

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見事な竹林。
竹のしなやかな美しさってほんと日本的よね。いいなぁ。
やっぱり春には筍がたくさん生えるのかね。

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茶室「紅葉亭」にあるベンチからの眺め。
閉園間際だったこともあり、お客さんは数人しかいなくてとても静か。
きらきらと光をゆらす水面と美しく生える植物。
とても清々しい気持ちになる。

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「紅葉亭」の横には、金魚がゆらゆら。
鹿威しのカコンって音も風流。
移動中に調べて何となく来てみたけれど、すごく居心地のよい庭園だった。

そしてぷらぷらと街歩きの後、パンが買いたくて「ラ・ブランジュリ・キィニョン 本店」へ。
交差点のところにある小さな建物なのだけれど、中にはいってみたら意外に広かった。
やさしくてかわいらしいイラストがそこかしこにある、子どもも喜びそうなお店。

スコーンの試食をさせてくれたのだけれど、シンプルで美味しい。
連れが「いちごメロンパンだってー。メロン味なのいちご味なの?」と私に言ってきたのをきいたお店の人が笑いながら話に参加してきて、なんだかほんわり和やかムードに。

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黒ごまと塩ぶたのパン、クリームパン、プレーンスコーン、あと食パンのはじっこを購入。
どれも美味しいんだけれど、とくにクリームパンのもったりした素朴なクリームが好みでした。
やさしい気持ちになるパンたち。

ぷらっとお店を見た後は、帰還。
お祝いご飯を食べによく行くお店「Feve」へ。

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つるんと生牡蠣。
生牡蠣ってメニューにあるともれなく頼みたくなる…。

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フォアグラといちじくのパテ。
ワインとフォアグラの組み合わせって本当に至福。
カップにはいっているのは葡萄のマリネなのだけれど、甘酸っぱくて美味しかった。

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ヤリイカとホウボウのポワレ、焦がしバターソース。
このお料理だけはひと皿ずつ取り分けて持ってきてくれたので、これで半皿分…。
今まではこのお店でいつもお肉のメインを頼んでいたのだけれど、あっさりお魚のメインもいいなー。

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豚肉のグリル、レンズ豆添え。
牡蠣と前菜一品とメインじゃ足りないかねぇ?と、後から温かい前菜から選んだのだけれど、メインでもおかしくないすごいボリューム!
ジューシーな豚とさっぱりレンズ豆の組み合わせがとても美味しいのだけれど、あまりにも満腹で結局半分くらいをお持ち帰りにしてもらうことに…。

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ケーキもお持ち帰りに。
おすすめだった抹茶のケーキが絶品。
程よい固さの抹茶スポンジと、小倉クリームと抹茶クリームの層が何とも言えない。
全部美味しかったなぁ、ご馳走さまでした。

天気のよい日にゆったりとした心地よいペースのお散歩と、美味しいご飯たち。
「こうしたい」とか「これがいい」の価値感が同じであること。

あたたかい余韻の残るいいお誕生日だった。

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