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2012年7月

2012/07/09

晴天の浅草とスカイツリー

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先日、平日にお休みをとって浅草へ。
雷門の大きな提灯の底には見事な龍の彫り物があるので、真下を通って見上げるのが好き。

両側には雷神像と風神像がいるわけですが、雷神像が背負っている雷太鼓になんか感動してしまった。あれはいい音鳴りそうだよ。
裏側には龍神像の天龍像と金龍像がいるのだけれど、気付きにくいのか結構みんなスルー。
浅草寺の護法善神、龍神様。

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数日前には雨予報だったのに、見事な天気。
じわじわ焼けそうな陽射しに日傘をさしつつ仲見世通りを進む。

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五重の塔。
最上階の五層にはスリランカ伝来の「聖仏舎利」が納められているそう。

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予約をしていた「釜めし むつみ」へ。
靴を脱いであがるいかにも民家という感じのお店で、落ち着く。

かなり暑い日だったので、昼からのビールが至福。
だし巻き卵はだしがしっかりとしていて好みの味。
釜飯は20〜30分くらいかかるので、これを食べながら待ち。

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帆立の釜飯。
帆立の半生具合が絶妙。
ご飯はだしがききつつあっさり薄味でいくらでも食べられそう。
底にはおこげもちゃんとある!

連れが頼んだ五目釜飯はお肉がはいっているからか帆立よりもジューシーな感じで、これもこれで美味。
釜飯は煮物の小鉢やらお漬け物やらお味噌汁やらがついて五目で1000円、帆立は1200円。
この満足度でこの値段は安い。
ただ、卵をつまみにビールを飲んだ後に一人ひとつの釜飯だったので、お腹がはちきれそうになりました…。半分こでもよかったかも。

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お昼ご飯後、周辺をぷらぷら。
こういう渋い看板好き。
江ざわ、エザワ、EZAWA。
パリのパッサージュを思い出したよ、なんだか。

お気に入りの七味のお店やげん堀で七味を購入。
前回は麻の実を多めにしてもらったので、今回は山椒多めでオーダーしたら、もともと山椒の香りが強めだから香りを確認しますか?と確認させてくれた。
くしゃみしそうになっちゃった。

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たくさん歩いて、駅前のお茶屋さんで休憩。
冷抹茶を頼んだら、熱々のお抹茶を自分で氷のはいったグラスに注ぐスタイル。
どぼどぼ零してしまったけれど、濃くて美味しかった。

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浅草から歩ける距離のようだったので、スカイツリーを目指しててくてく。
近くに見えるようで、そこそこ距離がある。
なかなか近付かない。

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空っぽの屋形船ぷかぷか。
屋形船って乗ったことがないからいつか乗ってみたい。
で、日本酒飲みながら天麩羅でも食べたい。

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スカイツリーの真下。
東京タワー的なかわいげはないのよな。
スカイツリーは名前も色も現代っ子って感じ。
ぴかぴか。

ソラマチをぷらぷらしてキルフェボンでスカイツリー限定のお菓子を購入。
あとは噂のハイスキー食品の蒟蒻レバ刺しが売っていたのでそれも購入。
東京タワーのようにいかにもなお土産やさんばかりが並んでいるのではなくて、ほんと普通のショッピングモールという感じ。
オフィシャルショップではグッズが色々売っているのだけれど、そこは平日だというのに行列がすごかった。
それにしても、スカイツリーのキャラクターってなんかツボにはいらないのだけど、あれはかわいいのだろうか。青い犬とかさ、どうなの。

夜ご飯用にお腹を空けておきたかったので試食くらいしかしなかったけれど、およげたいやきくんの形をした鯛焼きとか、サザエさん焼きとか、チーズのお店とか、色々気になった。
ソラマチ、平日でも結構人がいたので、土日に行ったらすごいのだろうなー。

一寸したお祝いでもあったので、西荻に戻りBistro Feveへ。

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生牡蠣。
メニューに大きいと書いてあったけれど、本当に大きかった。

最後の一個だったので、カットしてもらった。

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冷たい前菜の盛り合わせ。
色々一寸ずつ食べられるのが楽しいし、どれもまんべんなく美味しい。
パテ・ド・カンパーニュのボリュームがすごかった。

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お店の方おすすめの、ザリガニクロケット。
濃厚なクリームとザリガニがよく合っていて絶品。

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メインの鴨のロースト。
そのままでも、絞った檸檬を一寸かけても美味しい。
重たい赤ワインによく合った。

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デザートの頃にはだいぶ満腹だったので、一番あっさりしてそうな桃のコンポートを選択。
つるっと食べられる軽さでちょうどよかった。
Feveはケーキとかもすごく美味しいので、次回はデザートのお腹をあけておこう。

遠くに行ったわけではないのだけれど、小旅行をしてきたくらいの充実度で何だかとてもいい日だった。

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2012/07/01

原発再稼働反対デモに参加した日

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6/22に、原発再稼働反対デモに行って来た。

誘ってくれた人があったので、気にはなっていたこともありデモ初参加。
行く前までは、過激な人はいるのだろうかとか多少の不安要素があったのだけれど、実際はそんなこともなく。
来ている人たちはごく普通の方ばかり。
高校生もいれば、初老の方もいる。
みんな行儀よく、ただただ「再稼働反対」を叫ぶ。
私はもともと人の思いとかエネルギーみたいなものを受け取りやすいタイプであるので、途中一寸泣きそうになってしまった。
これだけの人たちが、原発を嫌だって思っていて
でもそれでも政府は耳を貸そうとしないのだということに。

反原発というとどうしても、左寄りなんじゃないかとか、代替策も提示できないのに意味ないっていう人がでてくるけれども。
全然偏った集まりではないし、代替策以前にノーという意思表示はしてもいいんじゃないかなと感じた。
これだけ反対意見があるならエネルギー政策を見直しましょう!ということは政府が頑張ったらいいんじゃないだろうか。

本当はデモ以外の、もっと直接的に政府に働きかけられる手段があったらよいのだろうけれど。

原発は、私は単純に地球に痛々しいから嫌だなって思っている。
核廃棄物を地中に埋めるとかも、人が影響しない範囲であっても感覚的に気持ち悪いし。
結局私たちは地球に育まれた野菜や魚や肉を食べているわけで。
地球のどこか一カ所が病んでしまったとして、その影響を受けないわけがない。

原発推進派の人たちのプラカードにアトムが使われていたけれど、手塚治虫は原発にも、アトムを原発推進のキャラに使うことにも反対だったそうだよ。

鉄腕アトムよ、おまえの10万馬力でフクシマの火を消せ!

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さわひらき 「Lineament」(資生堂ギャラリー)

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一寸前に、資生堂ギャラリーでやっていた さわひらき 「Lineament」を観た。

友人の記憶喪失をきっかけにはじめた「Figment」というプロジェクト、「記憶について/思い出すこと」をテーマとした作品たち。

2面のスクリーン。
美しい音が流れ、男が触れるとレコードはするすると解け糸になって流れていく。
記憶の蓄積と、音楽を閉じ込めたレコードの共通点。
男の記憶を具現化したかのような物体が渦を巻き、動き、場面はうつっていく。
基本美しく、そこに歪みとも言えるようなものがプラスされる何とも言えないバランス。

私たちの日常は、何であれ記憶に基づいている。
何が美味しくて、何が不味いか。
何が心地よくて、何が不快か。
ほんの一寸したことだって、記憶が蓄積したデータベースが判断して寄越しているのだ。
ある時もし記憶が解けてしまったら。
日常のあらゆることに対して判断がつかなくなってしまう。

アイデンティティは記憶なのか?
もし記憶を全て失ってしまっても、それは自分と言えるのだろうか。
結局自分という人間を構成するそのものに、記憶は不可欠なんじゃないだろうか。

定着する記憶、流れていってしまう出来事。
誰にも記憶されることなく消失してしまう出来事は、それは存在しなかったと同じ事になってしまうのだろうか。

記憶が解ける、逃げる。
でも考えずに観ていたい、そんな展示だった。

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