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2011/10/16

流路

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空を見上げてカメラを構えている人があったのでつられて見上げたら
ビルとビルの隙間で雲がぐるぐるとしながらどんどん風に流されていた。

流れって。
肌馴染みがよくてするすると導かれるようにいける種類のものと
たくさんのものがわあわあ流されているけれどどうにも自分にはしっくりとこなくて、試しに足を突っ込んでみたりしても溺れそうな予感しかしないような類いのものがある。

多くの人がざーっと流れていたとしても、自分に合うかどうかを判断せずに飛び込まないように気を付けよう。
足だけ浸すとかなら経験としてありなのかもしれないけど。

弱っていると判断力も低下していて危険なのでまずは自分の身体とか丁寧にメンテナンスしていかなければねとか思った今日この頃。

扉は開くタイミングというものがあるから
そうではない時に無理にこじ開けようとしても疲弊するだけだし。
水門開かずにぶつかってどっかん、みたいな。
それは困る。

ただ。
世の中は絶えず流れているからずっとそのままの場所にいるっていうこともないのだけれど。
流れにぼっちゃんといかなくても、日々じわじわ移動。

そういえば今、第48回文藝賞を受賞した「クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰」を読んでいる途中なのだけれど。
震災以前に書かれたのに、ある女子高生の視点でみる平和な日本に突如起きた非常事態という設定がどうしても震災の日のことを喚起する感じが不思議。

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