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2011/06/26

猫9歳

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先日、キジトラと黒ふさが9歳のお誕生日をむかえた。
当日は、いつもこの子たちをかわいがってくれる人と一緒にお祝いをした。
キジトラと黒ふさには蒸した名古屋コーチンを、人間たちにはこけしやのケーキを。
9歳って人間でいうともう54歳なんだけれど、甘えん坊で元気なこの子たちは全然そんな歳に見えない。

以前この子たちを譲ってもらったNPO法人「ライフボート」は、捨て猫捨て犬の保護と里親探しを行っている。
支援物資や支援金を送れるようになっていて、私は毎年この子たちの誕生日に「Yahoo!ボランティア インターネット募金」経由で募金をすることにしている。
同じような境遇の子たちが、少しでも多く助かって欲しいから。
うちの子たちだって、タイミングが悪かったら死んでいたのだ。

平成21年度、東京都で殺処分された猫は281頭。ちなみに、1位の茨城県では4108頭…。 

私は未だにわからない。
どうして猫を飼っている人が幼気な仔猫を捨てることができるのだろう。
どうして野良猫が保健所で殺されないといけないのだろう。 
猫は人間に何の危害も加えていないのに。

以前テレビで、アメリカのヒーロー犬についてやっていた。
軍人を危機から救ったヒーロー犬。
けれど、保健所で他の野良犬と間違われて誤って殺処分されてしまった。
そこで番組ではヒーロー犬の悲劇として扱っていた。
でも変じゃない?
殺された犬がヒーローだったかそうじゃないかなんて些とも関係ないんじゃないだろうか。
どんな犬であろうと、殺されることは悲しいよ。
野良猫や野良犬が殺されることが当たり前な世の中は歪んでいると思う。
だいたい野良の定義ってなんなのさ。
人間の支配下にない動物の何がいけないのさ。

起こしてって頼んだ時間に起こしてくれたり、黒ふさが甘えたい時にはさっと場所を譲る賢くてやさしいキジトラ。
甘えたいスイッチがはいると、飛びついてでも甘えようとする無邪気な黒ふさ。
化け猫になってでもいいから、ずっとずっと長生きしてくれたらいいな。

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