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2010年11月

2010/11/27

振り返る森

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※リュクサンブール公園

ふと、以前の記事を読み返した。

昨年末。
砂のある道
知るための輪郭
裁ちバサミでパチン

一昨年末。
溶けだす雲
冷える空
紅葉が赤い理由

1年。
2年。
辛かった時期。

でも。
その時は永遠に変わることはないんじゃないかと悲観的な思いに駆られていたような物事でも、1年2年というスパンで見てみると、きちんと変化が起こっている。
時には窒息しそうに苦しい思いにまとわりつかれながらも、きちんと前に進めている。

歯を食いしばろうが、涙を流そうが、なんだっていい。
言い訳をせず、人のせいにせず。
精一杯乗り越えようと頑張れば、きっといつか森の外へ出られる。

また新しい森に近付いた時には。
以前よりもずっと出るためのこつを掴んでいるはず。
そして、必ず出られるのだという確信も。

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2010/11/25

江ノ島散策

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先日、江ノ島へ。
東京出身なのに、まともに江ノ島へ行くのは初めてだった。
たしか高校生の頃に大勢で初日の出を見に来たことはあったけれど、海と腹ごしらえで入ったマックしか覚えていない・・・。

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まずは人気店「とびっちょ」で、生しらす丼と釜揚げしらす。

こんなに新鮮な生しらす、初めて食べた・・・。
一匹一匹がぴんとはりがあって、甘い。
美味しさに暫し、感動。
食べる前はこれだけ生しらすだと飽きるかしら?とも思ったけれど、全然飽きない。

「生卵」「卵黄」「温泉卵」の3つから好きな卵を選べるのだけれど、私は卵黄を選択。
これとお店オリジナルのしらす用ポン酢がすごく合う。
一緒に行った人は温泉卵を選んでいたのだけれど、これと醤油の組み合わせも美味しかった。

この味とボリュームで945円は安い。

釜揚げしらすも美味しかったのだけれど、生しらすが美味しすぎて若干霞んでしまった・・・。

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江ノ島は猫が多いと聞いていたけれど、本当に多かった。
木を枕に眠っていた子。

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茂みの奥に、あれよあれよの3匹。
わらわらわら。

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葉に包まれるかのように、いる。

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海あり、神社あり、お店あり、小路ありで、雰囲気がとてもよい。
さすが日本のモン・サン=ミシェルと言われるだけのことはありますね(笑

たくさんの階段を上り下りで少々疲れたけれど、エスカーには頼らずてくてくてく。

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井之頭五郎が食べていたお饅頭もいただいた。
温泉饅頭っぽい粒あんも、酒饅頭っぽいこしあんも、どちらも美味。
五郎ちゃんに一歩近付いた?
でも今回魚見亭には行かなかったけれど・・・。

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洞窟の中から。
波音を聞きながらの休憩は気持ちがよい。

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水平線。
ぼんわりと空に溶けている。

海がよく見えるお店があったので、珈琲を飲みつつ休みつつ喋りつつぼーっと眺めた。
静か、とても。
気持ちよい。
鼻先をかすめるストーブの匂いと暖かさ。
誰かの家にいるかのように寛いでしまうお店だった。

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夕暮れ。
富士山のシルエットが見えた。
富士山って、見ただけでも気持ちが何だか高揚する。
立派だよね。

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江ノ島。
龍神様と弁財天の伝説の残る島。
素敵なところ。
一日たっぷり楽しかった。

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2010/11/15

遠くの夕焼け、膝の上の猫

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視点を遠くに固定してしまいたいなと思いつつも
気付けば細部を目でなぞっている。
細かな起伏に一喜一憂。

ミクロな世界を縮尺にしていては、本質はきっと見えない。
ミクロな世界での苦しみは、マクロな世界では単なる通過点に過ぎない。
だから、視点を遠く遠くに固定してしまおうという話なのだけれど
そのほんの一瞬一瞬の通過点も大切な今であったりするし、今の連続が未来へと繋がっている。

女性は「今」を見がち。
男性は「未来」を見がち。
たしか昔々、男性は狩猟をする為に先々を見通す力が必要で
女性は子供を育てていく為に今の僅かな変化に気付く力が必要だった。とか。

でも。そうして固定された視点の位置が違っていたとしても
同じ歩幅で、同じ呼吸で、同じものを共有できると楽しみは増幅する。

いつかと今が混ざり合ういつかまで。
ずっと。

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