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2010/09/17

早朝の虹

Img_4659

ある朝。
目を覚まして朝焼けを見に行ったら、
朝焼けとは反対の方向に虹がでていた。

まだ皆が眠りについていて音も生まれていない時間。
まるで空を貸し切っているような錯覚を覚えながら
しんとした空気に包まれたまま暫し虹に見蕩れていた。

非日常の光景は
その時人がとらわれている悩みごととかを
さーっと一時忘れさせてくれる。

多分、悩みとか辛さとかって地面にとても近いところに存在していてね。
で、そこから触手がのびて人をぎりぎりと縛り付けていると思うのよ。
縛り付けられた人は、その時その「嫌なもの」ばかりを意識して見つめて過ごしてしまう。

でも、非日常の美しい光景ってやつはもうそういう地面とか縛るとかいう次元とか概念には存在していなくて。
何もかもを解放する強い力をもっているのだと思う。

本当の美しさって、とても強い、と、思う。

もし息切れしそうになったら。
しんどくて倒れてしまいそうになったら。
何でもいいから。
驚くくらい美しいものを見てみるとよいのかも。

以前みた夢で。
空中に透きとおった虹色の魚が泳いでいて。
あれは本当に美しかった。
あんな世の中だったら。
悪いことなんて誰も考えなくなりそうな。
でも、光だけの世界だと、光のありがたさには気付けないのかもしれないけれど。

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