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2010/07/15

鳴らないハモニカ

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音楽を聴くのも好きだけれど、何の音も鳴らさない空間というのも好きで。
そういう場合は、しんとした外の音を耳がひろっている。

完全に無音であることなんてなくて。
雨の雫がどこかにぶつかる音であったり
風がどこかの木々の葉を揺らす音であったり
遠くで車が走る音であったり。
僅かな音が必ずどこかで鳴っている。

自分がいる空間から外へ向けて
小さな音の連なりを少しずつ辿ってひろっていくと
広い世界をなぞって認識していくかのようで
膨大で長大な空間の一点に在る自分を拠点に
世界が放射状に広がっていく。

そんな感じで、地球は広くて気持ちよいなぁとかいちいち思ったり。

離島とか、どこか。静かな海のそばにそろそろ行きたい。
ここからは海の存在に意識を沿わすことはできても
さすがに波の音は聞こえない。

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「心と体」カテゴリの記事

コメント

きのう、存在された。
だけど、意識した?

投稿: BlogPetのmintdrop | 2010/07/17 16:01

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