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2010/06/22

紫陽花の六月

Img_4635

※実家の庭の紫陽花

先日、実家に行った折に、亡くなった祖母が所有していた画集を数冊もらってきた。

祖母は若い頃は美術の先生をしていた人で。
実家の一番日当りの良い大きな窓のついた部屋は祖母のアトリエで、彼女はそこでパステル画を描いていた。
モネやセザンヌ的なやさしい色合いのものたち。

私が好きな絵と祖母が好きな絵のカラーは一寸違うのだけれど。
でも、私が絵を観るのも描くのも好きなことのルーツに、祖母があるような気がする。
私が幼い頃に遠くの病院に入院してしまったから、絵について話したことはなかったのだけれども。

分厚い画集たち。
雨音を耳に落としながら静かに捲りたい感じ。

紫陽花の花言葉は。
日本だと花の色が変わることが由来の「移り気」が有名だけれど
フランスだと長く咲くことから「忍耐強い愛情」だそう。
雨の中の楚々とした花々に秘められた熱い思いを感じたような気がした。

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コメント

多分、おばあちゃんの思い出と共に見るんだろうね。
傾向は違っても素敵な楽しみ方だと思います。

投稿: kfsm | 2010/06/22 15:20

ありがとうございます。
生きていた頃に話せなかった分、何かを感じとれたらなと思います。

投稿: *yuka* | 2010/06/22 22:15

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