« あわせ鏡(Roonee 247 photography) | トップページ | HITSPARK(CLASKA) »

2010/02/01

土の記憶

Img_2552

※リュクサンブール公園の木。

本日は雪。
寒い。

雪は白い。
もし真っ赤だったら、降れば降る程何か不快。
世の中はよくできているね。
雪がたすたす降り積もり、音もひーんと吸い込まれて。
白いものにうっとりと包まれた街を、静謐な時間が支配する。
何て。
気楽で仰々しいことを言っていられるのは、私が雪国の人ではないから。
東京に於て。
雪というのはレジャーのようなもの。
雪降ったわね、降ったわよ。
何か嬉しいね、ね。雪だね。
あちらこちらで囁き、どこか浮かれる小さな非日常。

子供の時に比べて、雪の日というのは随分減ったように思う。
そういえば子供の頃、霜焼けをつくることもあったし、よく冷えた朝は霜柱をざくざくと踏んだものだったけれど、最近はどうなの?
通勤途中に土を踏まないので最近の霜柱事情は知らない。
平日に土を踏むことはとても稀。
家から駅までは舗装されているし、駅から会社までは外にすら出る必要がない。
そう考えると、普段私些とも地球を踏みしめていないんじゃないのということで、何かがよくない気がする。

空中庭園」という角田さんの作品があったけれど。(映画はこちら
最近、屋上庭園なんかも増えていて。
緑が増えるのは嬉しい。
でも。
地球の表面をコンクリとかで覆ちゃって、そうしてその上に土を盛ることの違和感。
何かこの違和感をうまく例えたいのだけれど、何だろう。

|

« あわせ鏡(Roonee 247 photography) | トップページ | HITSPARK(CLASKA) »

「心と体」カテゴリの記事

「空」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« あわせ鏡(Roonee 247 photography) | トップページ | HITSPARK(CLASKA) »