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2009/08/22

颯爽堂

Img_4022

近所に、「颯爽堂」という書店ができた。
ぱっと見、特徴のない普通の本屋さんかなと思ったのだけれど
かけてくれたシンプルな橙色のブックカバーが素敵。
挟んでくれた栞も同じ橙色。
ざらっとした質感で味がある。
ブックカバーは断ってしまうことも多いけれど
このお店で買った時はお願いしたくなる。
ブックカバーのデザインで忽ちお店が好きになった。

場所は、西荻窪北口バス通り、もぐもぐの手前。

ここ数日、風邪でぼんやりぐらぐらしたままで
一番辛かった時は活字すら身体が拒絶して
毎日毎日会社から帰ると眠ってばかりいたけれど
ようやっと具合がよくなったようだ。
眠ってばかりの毎日は、あっという間に終わってしまう。
思考の出来ない自分、内から言葉の生まれない自分というのは
ただそこに身体が在るというだけで
酷く透明で頼りない存在なんだなと思った。
ある時、例えば脳の病気とかで
記憶と思考の積み重ねが出来なくなった私は
果たして私なんだろうか?
活字が読めること
思考が出来ることに
毎日毎日感謝しなくては。

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コメント

個人経営の町の本屋さんは次々と消えてゆくから、
私もこの本屋さんを密かに応援していたのだけど・・・
本日、眼鏡をかけた店主とその奥さん?が
「もっと仕事しろ」「私もしているわよ」とお客さんがいるにも関わらず喧嘩中・・・・
見るにみかねたお客さんがそれを注意すると
店主が「客だからって何を言ってもいいのか!」と逆切れ・・・
有り得ない光景に遭遇してしまいました。

開店半年でこんなに余裕が無いって・・・・
プリプリ怒って狭い通路を店主が行ったり来たりするのも・・・
置いてある本は面白いのに残念でした

投稿: 本の虫 | 2010/01/25 17:39

そんなことがあったんですね。
私はまだそういう修羅場や感じの悪い接客には遭遇したことがありませんでした・・・。
入り口に「ご自由にどうぞ」と花の枝が置いてあったりしたので、穏やかな方がやっているイメージでした。
個人経営は大変なのですかね。

街の小さな本屋さんだとマイナーな本は取り寄せになってしまうからとamazonを利用することなんかも多いのですが、取り寄せなくても買えそうな本はなるべく西荻の本屋さんを利用するようにしています。

投稿: *yuka* | 2010/01/25 22:19

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