« 七月 | トップページ | プレートに教えられる »

2009/07/09

Green Tea with Mint の時

Img_2247

※パリで風邪がしんどくなった時、マレ地区リヴォリ通りのBHVあたりにて

ちくちくとした殻が被さった
かさかさの感情に突き動かされて
何かに拘ってしまうこと。

たまに、そんな。
正体不明のお化けみたいなやつに取り憑かれることがある。
どうやったら振り払えるのか、真っ最中にはわからなかったりする。
結構しぶとい、こいつ。

多分、そんなものに取り憑かれている時は
十中八九、どこかに力がはいっている。
大抵が、多分頭あたりに。
完全にぐにゃぐにゃと脱力していたら、
殻はどこにも引っ掛からなくて、
つるりんと遥か彼方まで落ちていってしまうはず。

勝手に抱えているものをぱかりと割って芯を見ると
中身はどうせあの世まで持っていけないようなくだらない種だったりする。
ぎゅうぎゅう抱えているのは、多分、違う。
その種は後生大事に抱えるのではなくて、
とっとと飲み込んで葉っぱでも生やしてしまえばいいのだろう。

育った双葉に、やがて花が咲く。
蝶がとまる。
花はまた、違う種を生む。
それを飲む。
その繰り返し。
きっと。

そうして、
種の形も、
花の形も、
変化していく。
きっと、どんどん、立派に。

|

« 七月 | トップページ | プレートに教えられる »

「心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 七月 | トップページ | プレートに教えられる »