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2008/09/18

雨宿り中の風景

Img_3390_3

※干している折りたたみ傘に入るのが好きなうちの子

ここのところずっと仕事が暇だったのに、珍しく最近仕事が立て込んでいる。
写真の補正をして、Fireworksでイラストを描いて、更新するページの文言をデザインデータにコピペコピペではめていく。
ちくちく作業をするのは元来好きなのだけれど、今日はコンタクトレンズを片方失くしてしまったので、くっきりな右目とぼんやりな左目。
くっきりとぼんやりが脳の真ん中で結んだ虚像はちかちかくらくら。
これは酔う。

帰り道に見た月はじんわりと空に溶け込むようにぼやけてしまい、はて満月なんだろうか欠けているのだろうかという始末。
見ている世界がぼやぼやしていると何だか弱気になるし、色々が考えられなくなる。

目の前に異物があった方が世の中がくっきりだなんて、変なの。
硝子越しに外を見るとき、少なからず何かが遮られるものなのに。

そもそも、私が見ている世の中なんて、あんな薄いレンズ一枚の有無でいとも簡単に姿を変えてしまうくらい曖昧なもの。
「見る」という行為で認識できているこの世のことなんて、ほんのすこうし。

私が見ているこの傘の赤さと、他人が見ている赤さですら。
きっと違う。

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