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2007/08/28

新宿散歩と禁断のバベルの塔

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先日、用事のついでに新宿の街をぷらぷら散歩。
ぎらぎらと容赦なく照りつける真っ白い日射し。
ビルの合間から覗く、雲一つない青空。
歩きなれないオフィス街。
デジカメを忘れたので携帯で撮影。
携帯は撮影音が大きいので、おばちゃんたちが「あら、何撮影してるのかしら」という目でこちらをちら見しながら、過ぎて行く。

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42階から見える世界。
普段、マンションの4階からの景色に満足している私にとってこの景色は異世界。
コンクリートと建物に隙間なくみっちり覆われて、地球が一寸息苦しそう・・・。

人間が、こんなに高いところにいることって、許されることなんだろうかって思ってしまう。
私はどちらかというと、地面に近い場所が好き。
高所恐怖症ではないので、たまに展望台なんかにのぼるのは好きなのだけど、例えば高層マンションなんかには絶対に住みたくない。そんなに高い場所って、人間が本来いるべきところではないっていう気がするので、そこを住処にすることは感覚的に受け付けない。

以前みた夢で、超高層のでも古代神殿のような巨大な建物の中を歩いていた。
普段生活している世界が、下界とでもいうくらい遥か下の方にあって。
でもその建物は、どこかグラグラとしているの。
バベルの塔が壊れてしまったみたいに、きっとこの建物も近いうちに崩壊するのだろうな、どうやって逃げよう。
そんなことを夢の中でぼんやり考えていた。

タロットカードの「THE TOWER」のイメージが強くて、神が怒りの落雷によって塔を破壊している様子を思い浮かべるのだけれど、実は実際のバベルの塔の記述にはそんなことは書いていない。
旧約聖書の創世記によると・・・全地が一つの言語、一式の言葉だった頃に、バビロニアの人々が「天まで届く塔を建てて、有名になろう」と考え、塔をつくりはじめた。
すると神は、その愚かな行為を止める為に人間の言葉を混乱(バラル)させ、彼らを全地に散らされた。そのため、塔の建設続行は不可能となってしまった・・・という話。神は怒りの雷なんて落としていないわけです。
ちなみに、このバベルの塔は実際に存在したようで、現在のメソポタミア周辺にその基盤の跡が残っているそう。
当時の様子を見られるものなら見てみたい。
バビロンの空中庭園とかも。
ちなみに、バビロンの空中庭園は空を飛んでいるわけではなくて、遠くから見た時にあまりの大きさに空から吊っている様に見えたからだそう。どうやって水を最上部まで配給していたのかが謎。

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