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2007/07/29

夕暮れと手紙 / ブルーハーツ

Img_1587_1夕暮れの真っ赤な太陽。
実物はもっともっと濃い赤で。
静かに丸く燃える陽は一寸寂しそう。

普段橙色をしていることが多い太陽が
見た瞬間
「赤!!」
と思う色をしていると
目が釘付けになる。

ああ、赤いなぁ、燃えているな。
そう思いながらしばし眺めてしまう。
でも、こんな時の太陽は、結構寿命が短く
目を離した隙に沈んでしまっていたりする。

夕暮れといえば、ブルーハーツで好きな曲があって。
その歌詞を掲載。


**********************

「夕暮れ」 
作詞・作曲:甲本 ヒロト

はっきりさせなくてもいい あやふやなまんまでいい
僕達はなんとなく幸せになるんだ

何年たってもいい 遠く離れてもいい
独りぼっちじゃないぜウインクするぜ

夕暮れが僕のドアをノックする頃に
あなたを「ギュッ」と抱きたくなってる

幻なんかじゃない 人生は夢じゃない
僕達ははっきりと生きているんだ

夕焼け空は赤い 炎のように赤い
この星の半分を真っ赤に染めた

それよりももっと赤い血が
体じゅうをながれてるんだぜ


**********************

柔らかくてあたたかいのだけど、力強くもある。
色々な意味で優しい歌。

この歌のイメージとは正反対なんだけど
やっぱり同じようにじーんときて「いいなぁ」と思う曲は「手紙」


**********************

「手紙」
作詞・作曲:真島 昌利 

ヴァージニア・ウルフのメノウのボタン
セロファンのバスのシートに揺れている 

ジャングルジムの上 ひろがる海に
ぬれている君と 淡い月明かり 

ねじれた夜に 鈴をつければ
月に雪が降る 

水平線の見える場所は もう春だ 

背骨で聴いている ハチミツの雨
ヒマワリ畑で ラジオが歌うよ 

手紙を書いたなら 空に飛ばすんだ
風が運ぶだろう 君のところまで 

青空の下 怪獣退治
ギターを片手に 

輝いている夜明け前は もう夏だ 

ろうせきの道 走り抜けてく
ギターを片手に 

輝いている夜明け前は もう夏だ
**********************

美しい透明の碧さの中に、凛とした強さをもった歌。

これから一日を終える歌と、これから一日が始まる歌。
漠然とした不安の渦に巻き込まれそうで心がぐにゃぐにゃになっていても、静かな正しい状態に戻せる歌たち。
どちらも好きです。
ちなみに両曲ともアルバム「DUG OUT」に収録されているので、気になる方は是非。

31dh0j8xk1l_aa190_
DUG OUT
THE BLUE HEARTS

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