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2007/07/05

第137回芥川賞候補作

第137回芥川賞候補作が決定しました。
下記6作品です。

円城 塔(えんじょうとう) 「オブ・ザ・ベースボール」(文學界六月号)

川上未映子(かわかみみえこ) 「わたくし率 イン 歯ー、または世界」(早稲田文学0)

柴崎友香(しばさきともか) 「主題歌」(群像六月号)

諏訪哲史(すわてつし) 「アサッテの人」(群像六月号)

前田司郎(まえだしろう) 「グレート生活アドベンチャー」(新潮五月号)

松井雪子(まついゆきこ) 「アウラ アウラ」(文學界三月号)

オブ・ザ・ベースボール」が・・・来てしまいました。
たしかに、今までに無かったタイプの、いわゆる個性がある小説だと思う。
でも・・・どうしようもなく退屈だった・・・。

今まで芥川賞を受賞した作品の中で、私がどうしようもなく退屈だったのはモブ・ノリオ の「介護入門」
YOとか朋輩(ニガー)とか、似非ラップっぽい中途半端な語り口に拒絶反応がでちゃって、最後まで読めなかった気がする。きちんと読んだらいい話なのかもしれないけれど、狙いすぎな語り口調が駄目。
選考委員の宮本輝氏は「ラップ調の若者の悪ぶった口調がこの小説におけるひとつの戦略である」と言うのだけれど。
まぁでも、私の好みに合わないってだけで、勿論好きだっていう人もいるわけで。

うーん、 「オブ・ザ・ベースボール」受賞しちゃうのかな・・・。
個人的には、そろそろ柴崎友香さんあたりに受賞して欲しいところ。
あと、川上未映子さんの作品の評判がいいようなので読んでみたい。
それにしても、川上未映子さんって、ブログを見る限り世界観とかビジュアルとか椎名林檎を意識している感じがする。まぁ、私は川上未映子さんのこと全然知らないので実際どうだかわからないのだけれど。歌手としてどの程度有名な人なんだろう。

選考日は7月17日。
誰が受賞するかしら。

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コメント

柴崎友香さん以外、全員名前も知りません・・・。柴崎もまだ読んだことないし(興味はあります)。
僕が最初にこのラインナップを見たときに感じたとは、「(柴崎さんを除き)どれもタイトルが良くないなぁ」でした。
川上未映子さんはミュージシャンとしては有名ではないと思います(わりに音楽知ってます)。

投稿: ふくちゃん | 2007/07/07 00:09

こんばんは。私も、柴崎さん円城さん以外は知らなかったです。
柴崎さんも、文芸誌で読んだ事があるくらいで、でも何となく気になっていた作家さんです。円城さんは新人賞受賞作だったので読んだのですが、書評にあるように退屈で退屈で・・・。
言われてみれば、どれもタイトルでひきつけられるかんじはないですね。
川上未映子さんはミュージシャンとしてはあまり有名ではないのですね。音楽サイトで試聴できたので聴いてみたのですが、あのブログの雰囲気とは違って、印象にあまり残らない普通な感じの歌声でした。

投稿: *yuka* | 2007/07/08 22:14

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