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2007/03/13

文藝恩田陸特集

Photo_18夕暮れ前のきらきらした水面。
「希望」とか、なんかとてもポジティブなエネルギーを持っている気がする。

今日はあんまり体調の良くない日。生理なので仕方がない。
残った有休で会社を休んでのんびり。
トークショー行った事だしとないとさんの本を読み返した。
最近書いていないし、ないとさんの本の書評でも書こうかなと思ったのだけど、こういうぼんやりした日はまるで小学生の作文のような書評しか書けなそうなので本当に好きな本の書評を書くには向いていない。なのでやめた。

あとは読んでいなかった文藝(特集 恩田陸)を読んでみたり。
掲載されていた江國香織「ピクニック」を読んだ。ピクニックが好きな妻とそれに付き合う夫の話。
読みやすいのだけど、やっぱりこの人の小説って好みではない。何か多分、登場人物が私が好きではない方向に浮世離れしているというか・・・私にとって気恥ずかしい世界観を持つ作者さんなのですよね。白くて細くて陶器のような肌を持った女の子女の子した世界というか。多分、居酒屋でお酒なんて飲まずに、かわいいピンクの砂糖菓子ばかり食べていそうな世界。まぁ、たまたま私が目にする作品がそういう雰囲気なのかもしれないけど。

恩田陸のインタヴューや対談をいくつか読んだのだけど、なんとなく私との共通点が多い人かもと思った。
今度何か作品を読んでみようかな。夜のピクニックとか。
ノスタルジーを感じさせる作家さんらしい。
インタヴューで、「学校はただの箱で、呪術的な場所」「同い年の子たちが大勢同じ場所にいることが一種異常な状態」といったことなどを言っていて、結構目から鱗でした。
たしかに、年齢できっちりわけられた箱にいるのは高校生までで、それって後で振り返ると期間限定の特殊な状態なのだなぁと。
そういう、学校という場所の磁場的な縛りって今よりも昔の方がより強かったのでしょうね。
ちなみに恩田さんによると、大学は箱ではなく縁日なのだそう。自分で選んで足を運ばないといけない雑多な場所。

恩田さんにちょっぴり興味持ちましたか?

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コメント

こんにちは。青山七恵さんについて(私はまだ読んでないのですが)検索していてここにたどり着きました。
たくさんの本を読んでらっしゃって、そのコメントが、難しい言葉で書かれていないので私にもすんなり伝わってくるものがありました。
あと、個人的に、yukaさんの文章が好きです。

デザイナーさんとのこと、yukaさんのデザインも見てみたいです。

投稿: quitako | 2007/03/14 02:38

はじめまして。
わー、そう言っていただけるとすごく嬉しいです。
読んだけど書評が書けていない本はまだまだたくさんあるので、ちょっとずつ追加していく予定です。
右上の薄いグリーンに濃いピンクの木馬の画像は私が学生だった頃につくったデザインです。
その他掲載できそうなデザインがあったら掲載させていただきます〜。

投稿: *yuka* | 2007/03/14 11:48

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