« パリ仕込みお料理ノート | トップページ | 珈琲講座 »

2006/12/02

夕焼けとあたたかさ

Img_0443_1

以前、マンションの玄関から撮影した夕焼け。たかが4階だけどそこそこ見晴らしがいい。
夕焼けを見ながら、ゆっくり深呼吸するのが好き。
脳の隅々にまで酸素が行き渡る。
ああ、もっともっと広い空の下で見たいなぁ。
そろそろ山とか海のほうに旅行しようかな。

今週は体調悪めの一週間。
風邪かな?と思いきや、風邪ともちょっと違う感じで一週間倦怠感におそわれ頭痛がしていた。
私は首の骨が人と違って真っ直ぐについていて(普通はカーブしています→写真はこちら)、人よりもかなり肩こりをしやすい身体らしいので、もしかしたらそれに加え冷えやストレスも手伝って血流が悪くなり、体調を崩したのかもしれない。

Img_0446
部屋をきれいにして、旬の野菜たっぷりの身体に優しい手料理を美しい器に盛って食べて、心地のいい音楽を聴いて、新鮮な空気を吸って、暖かい陽の光を浴びながらお散歩をして、いい香りのする湯船にゆっくりつかって、温かいお布団でたっぷり寝る・・・。
そんな生活がいいなぁと思いつつも、現実はそうもいかない。仕事場は日当りも風通りもよくないビルの中で、一日中パソコンに囲まれているし、帰るのも早くないので料理だってじっくりできない。

まぁ、世の中の働いている独身人たちの大半は、ゆったりした身体にいい生活なんて、したくてもできないものなのでしょうけれど、なんだかそういう「旬のものを自分で調理して食べる」という、当たり前のことすらできない生活ってなんだか心が貧しくなりそうよね、と、自分で自分のことを危惧する。

周囲には生き急いでいるのか?というくらい仕事に明け暮れている人もいるのだけれど、ああいう人たちはそんな自分の生活をよしとしているのだろうか。最終目的はなんだろう。出世?お金?名誉?起業?出世したあとのこと、お金が増えたあとのこと、起業したあとのことまできちんと想像できている人って何割くらいいるのだろう。
そもそも明確な目的なんかなくて、周囲がみんな仕事しているからじゃぁおれももっともっと働かなくちゃが加速して止まらなくなっているだけなのだろうか。

Img_0450
仕事ばかりして、プラスチック容器にはいったお弁当やお茶やサプリメントを口にいれて、外食が多くて、コンクリート打ちっぱなしの冷え冷えした家の中で真新しい家具に囲まれて・・・そんな生活ってちょっと寒気がする。

私がアンティークが好きなのって、美しさ以外にも「年月を経たあたたかさ」があるからだ。
もっと、日々の生活の「あたたかさ」を増やしたい。
昔に比べ、日本の美意識だとか情緒だとか伝統だとかは壊れてしまっているとよくいうけれど、私はせめて自分の生活にはそういったものを増やしていきたいと思っている。
それは、私にとって、がつがつ働いてお金だ出世だという生活をすることよりも、よっぽど大事なのだ。

あたたかい生活をして、自分がやりたいデザインだとかそういう方向の仕事ができたら言うことなしだなぁ。

ぽちっとクリックお願いします

|

« パリ仕込みお料理ノート | トップページ | 珈琲講座 »

「心と体」カテゴリの記事

「空」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« パリ仕込みお料理ノート | トップページ | 珈琲講座 »