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2005/10/30

造形と映像の魔術師 シュヴァンクマイエル展 幻想の古都プラハから(神奈川県立近代美術館)

シュヴァンクマイエル展をみる為に、葉山の神奈川県立近代美術館へ。
西荻窪からは小旅行?という距離(1時間半〜ほど)で、途中鎌倉を通過するので降りたくなった。
逗子駅からのバスも結構長い。

展覧会は、思ったよりも展示物が多く、ところどころで映像作品も流していた。
個人的には、シュヴァンクマイエルは映像作品はいいけれど、絵やフロッタージュ、コラージュなどなどは普通かなと思う。映像作品の素材としては素晴らしいと思うのだけど。

49808869_14シュヴァンクマイエル映画祭もやっていたので15:00からの「オテサーネク」を観た。

チェコの民話をもとにしている映画。不妊の夫婦が切り株でできた赤ちゃんを育てていたら赤ちゃんが動きだし、育つごとに食欲が旺盛になり、人を食 べ、やがては両親を食べてしまうという話。

シュールで怖い映画なのだけれど、くすりと笑いたくなる部分も多い。奥さんが描いたという『オテサーネク』の絵 本のアニメーションが素晴らしい。
近所に住む少女、アルジュビエトカがかわいかった。まったく美人ではないし、大人に対して生意気なことばっかり言うのだけれど、オテサーネクを 守ろうと親に嘘をついたり、オテサーネクをしつけたりする様子がなんというか、たくましい。息子のわがままを許すことを愛情だと勘違いしているオテサーネ クの母親よりもよっぽど母親らしい。

49808869_114

映画を観終わると、外は真っ暗。
海のすぐ隣に建っている美術館なので、夜景と海が美しかった。

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