マリアの心臓第50回記念展 maria maria maria
渋谷に行ったついでに、「マリアの心臓第50回記念展 maria maria maria」へ。
ここに来るのは「天野可淡展」以来。
参加アーティストは、以下。
+
秋山まほこ 天野可淡 天野翼 稲垣征次 宇野亜喜良 永徳斎 木村龍 恋月姫 光龍斎 さやか 田谷京子 内藤ルネ 成田朱希 パン吉 松浦怜子 丸尾末広 三浦悦子 森ヒロコ 山本タカト 横井まい子 吉田キミコ ゴーチェ シモンハルビック シュミット ジュモー スタイナー ピエロッティ
+
可淡さんの作品は相変わらず素晴らしくて。
よく冷えた硝子の奥に青い炎を閉じ込めたかのような、独特な瞳をした人形たち。
私の心の奥底に棲む何かは彼女の人形たちの目に惹き付けられ、そうしてじわじわと炙り出される。
目に光を宿した人形というのは世の中には存外少なく、私はまだ可淡さんよりも好きになれる人形作品には出会えていない。
彼女の人形たちは、こちらの心の隙間にするりとはいってくる近しさを持つ一方で、ふっと消えてしまいそうな脆さや儚さ、ほんの少しの禍々しさを持っている。
恋月姫さんの人形はやはり美しくて隙がない。
例えば目から血を流している人形であっても、美し過ぎるから些とも怖くない。そもそも血が通っている気がしない。
整い過ぎた人形は、「ひとがた」であっても人から遥か遠くの存在に思えるから、だから恐怖を想起させないのかしら。
宇野亜喜良さんは、受胎告知のイラストが展示されていた。
宇野さんは本当に、描き込むところと抜けをつくるところとのセンスが抜群。
百合の花を持って来たところも素敵。
ちなみにこの絵は販売もされていた。
久々に可淡さんの作品集をひらいてみようかなと思った。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)










最近のコメント